PCのマイクにエフェクト・エコーをかける方法を解説|配信・動画撮影におすすめ

主にライブ配信でエコーなどのエフェクトを使っている人を見たことがあると思います。

本格的に声にエフェクトをかける場合には「エフェクター・オーディオインターフェース」が必要になりますが、無料ソフト(プラグイン)を入れるだけでも簡単なエフェクトは大丈夫です。

そこで今回は、簡単にソフトを使う方法・本格的に機材を使う方法の2つを解説していきます。

編集部

配信の最中に使い分けるとメリハリが出る場合があります!

ライブ配信でエフェクトを使う場面

紹介しておいて何ですが、実はライブ配信でエフェクトを使う場面ってかなり限られています。

ずっとエコーとかを使っていたら単純にウザいですが、例えば2人設定で配信していて、1人分のキャラをエフェクトかけた状態で演じるみたいなケースや「VTuber」ではあるかもしれません。

ただ、その他でエコーを使う場面ってこの位しか個人的には配信では遭遇した事がないです。

  • チャンネル登録・スパチャなどの名前を呼ぶ時
  • 何かのキッカケで決め台詞的なのを言う時
  • ライブ配信の中で歌を歌う時

大体この3つの用途でしかほとんど見ないので、本当にピンポイントでの活用になると思います。

ただし、エフェクトはエコーの様に派手な使い方をするだけではなく、ノイズを消したり声が聞こえやすくフィルターの様に使ったり、普段の配信自体の音質を底上げできる設定もあります。

なので、配信をされている方は無料VSTプラグイン自体は入れておいて損はないと思いますよ。

編集部

エコーは正式にはリバーブと言いますが、エコーって言い続けますね!

無料VSTプラグインを使ってエフェクトをかける方法

そもそもVSTプラグインって何?

VSTプラグイン:音楽編集ソフト用の音声加工プログラム

簡単に言ってしまうとこんな感じで、しっかり聞くと音楽には色んなエフェクトがかかってるんですが、その加工に使うためのプログラムの事です。音楽用のモノを配信に使う感じですね。

このVSTプラグインの設定を配信中に少し変える事でエコーをつけていきます。

編集部

フィルターなども設定しておけば配信中の音質を改善できますよ!

配信用ソフトはOBS Studioを使用

OBS Studioは配信用の優秀なソフトで、このサイトでもずっとおすすめして解説しています。

このOBSは配信用ソフトの中でこのVSTプラグインに対応しているので、配信にはOBSを使う事を前提とさせてもらいます。もし別ソフトを使っている場合はOBSを導入してみてください。

関連記事OBS Studioの使い方・おすすめ設定をゲーム配信者が簡単に解説

実際にVSTプラグインをOBS用に導入する流れは下記の通りです。

STEP.1
VSTプラグインをダウンロード
SANFORD REVERB」がおすすめ!
STEP.2
ダウンロードしたZipを右クリックして「全て展開」を実行
 
STEP.3
WindowsC→Program Filesに「VSTPlugins」というフォルダを作成する
 
STEP.4
作成したフォルダに展開したフォルダ(SANFORD REVERB)を貼りつける
 

この手順でとりあえず導入は完了です。あとはOBSの中でプラグインの設定をしていきます。

OBSでのVSTプラグインの設定

まずはOBSの中でエフェクト設定を出来る所までの流れです。

STEP.1
ミキサーの「マイク」の右側の歯車マークをクリックし「フィルタ」を選択
 
STEP.2
音声フィルタの左下の「+」から「VST 2.xプラグイン」を選択
 
STEP.3
VST 2.x プラグインで「Sanford Reverb」を選択(32btiの場合は「32」を選択)
 
STEP.4
選択した状態で「プラグインインターフェースを開く」をクリック
 

これで音声のエフェクトを調整することができる様になります。

ちなみに「マイク」の右側の歯車マークの「オーディオの詳細プロパティ」からマイクの「音声モニタリング」を「モニターと出力」にすると、自分の声がヘッドホンから出て、エフェクトのかかり具合が分かります。エフェクトの設定が終わったら「モニターオフ」に戻しましょう。

エフェクト自体の設定は下記項目を参考に自分で聞こえがいい具合に調節してみてください。

MIX

DRY:声の音量
ER:反響の大きさ
LR / LR:リバーブの音量
OUT:全ての出力音量

Filter

LOCUT:低音カット用
HICUT:高音カット用

Reverb

PREDLY:反響開始までの時間
TIME:反響が継続する時間
DAMP:反響が消えていく具合
FREEZE:継続させるモード

MODULATION

DEPTH:揺らぎの大きさ
SPEED:揺らぎの速さ

エフェクトをON・OFFしたい時には、フィルタ画面で「VST 2.xプラグイン」の左側にある目玉マークをクリックするとON・OFFを切り替えられるので、配信で使い分ける時に使いましょう。

VSTプラグインを使う方法はこんな感じで、エコーではなく他にも色々と特化した無料のVSTプラグインもあって、導入の流れはほとんど一緒なので色々と漁ってみるのも楽しいと思います。

編集部

色んなVSTプラグインを試してみるだけでも結構楽しいです!

エフェクター・オーディオインターフェースを使う方法

基本的にはオーディオインターフェースを購入して、マイク・PCの間に接続したらOKです。

あとは、OBSなどの配信用ソフトで普通にライブ配信をして、手元のオーディオインターフェースのつまみを調整しながら喋る形です。押すだけでエコーがかけられたりするので便利です。

ただ、いくら安いデバイスでもそれなりに価格が高いので、エコー(リバーブ)だけの為であれば、まずはVSTプラグインの質を試してみて満足できなければ購入を検討してみて下さい。

編集部

手元にあると便利なんですけど、ピンポイント使いなら必要ないかも!

まとめ:PCのマイクにエフェクト・エコーをかける方法を解説

今回はPCマイクにエフェクト、主にエコー(リバーブ)をかける方法を解説しました。

まず配信ソフトにVSTプラグインを導入してみて、それで満足いかなかったり、利便性が良くないという風に思ったらオーディオインターフェースを購入してみる流れが良いと感じています。

ただ、やっぱり手元に調整の機器があると音声を色々いじってみて楽しいし、色々な配信の見せ方みたいなアイデアが浮かんだりするので無駄な買い物になるという事は少ないと思いますよ。

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編集部

まずは気軽にプラグインの方法から試してみましょう!