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ただ、最初にお伝えすると普通のパソコンでも同じですが、ゲーミングパソコンでもノート型のPCはデスクトップ型のPCと比べるとコスパは悪いです。価格の割にスペックが低いって事です。
ゲーミングノートPCのメリットは持ち運びや移動が簡単という事とモニターが付属しているという部分で、そこに惹かれるのであればノート型のゲーミングPCを選ぶのにもおすすめできます。
今回はゲーム用のノートパソコンのおすすめを紹介しつつ、デスクトップ型との比較や実際に購入するまでの手順、気をつけたいポイント等についても詳しく解説していこうかなと思います。
関連記事「ゲーム配信におすすめのゲーミングPCランキング|パソコンの選び方を解説」
目次
季節限定キャラも入手可能な「リンクスチケット」を最短半年で入手可能!他にもグラブル時の通信制限回避オプション等もありお得でおすすめです。
普通のパソコンを持っているならまず試してもらいたい事
ゲーミングノートPCを買おうか検討していると思うので、この記事を読んでいる方は普通のノートパソコンを持っている方が多いと思いますが、そういう方に試してもらいたい事があります。
試してもらいたいのは「GeForce NOW」というサービスですが、簡単に言うと普通のPCをゲーミングPC並みの能力に引き上げてくれる様なサービスです。しかも、条件付きですが無料です。
普通のパソコンでゲームができないのは映像の処理能力が足りないからなのですが、映像処理をGeForce NOWが引き受けてくれるので普通のパソコンでもゲームが遊べる感じになっています。
ゲーム自体は自分で買う必要があるんですが「APEX」みたいな無料ゲームだったらタダで遊べるので、1回自分のパソコンで遊べそうか試してみるのがおすすめです。最低限のPCスペックが無かったり、ネット回線等が遅かったりすると快適に遊べない環境になっているかもしれません。
もし快適に遊べるようだったらプレミアムプランに変更すれば長時間遊べる様になるし、もしダメだったらゲーミングPCを買う方向性を固められるので、お試ししてみるのがおすすめですね。
関連記事「普通のパソコンでもAPEXが遊べる「GeForce NOW」を使った方法について解説」
おすすめのゲーミングノートPCランキングTOP5
第1位 ZN-HM570
価格 | 239,800円(税込)※2021年12月9日現在 |
---|---|
CPU | Core i7-11800H |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB |
GPU | GeForce RTX 3070 Laptop |
モニター | 15.6型非光沢液晶(144Hz) |
重量 | 1,990g |
個人的にイチバンおすすめのゲーミングノートPCはコチラのモデルです。コスパが最高ですね。
CPUはインテルのi7のモデルで、かなり新しい型番になっています。メモリが32GBあるのも非常に良くて、ゲーム配信などを並行して行う時にも処理がスムーズに進められるので向いてます。
ストレージもSSD1TBついていて安心ですし、GPUもラップトップモデルながらRTX3070を積んでいて最新ゲームでも余裕で遊べるスペックです。ゲームも映像処理も楽々こなせる感じです。
モニターも15インチ台のちょうどいいサイズで、重量も2kg以内でしっかり持ち運びも考えられたモデルです。液晶は自分の顔が映ったり光が反射するのが邪魔なので「非光沢」しか推さないんですが、その点もクリアしていますし、リフレッシュレートが144Hzなのも併せて最高ですね。
このスペックで25万円を下回っていて文句の付け所が無いので、このモデルが第1位になります。
第2位 XNM-HM570
価格 | 199,800円(税込)※2021年12月9日現在 |
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CPU | Core i7-11800H |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB |
GPU | GeForce RTX 3060 Laptop |
モニター | 15.6型非光沢液晶(144Hz) |
重量 | 1,980g |
今回の第1位のモデルに比べてGPUの性能が1段階ほど下がったモデルがコチラになっています。
とはいえ、ラップトップのシリーズでもRTX3060であればゲームを遊ぶのには問題ないですし、メモリはしっかり32GB積んでいるのもあって快適に遊んだり日常で使えるモデルだと思います。
モニターは144Hzで同じですが、グラボが高いのでその分だけ約4万円お安くなっているので、ゲーミングノートPCを安く購入したいという方はコチラのモデルの方がおすすめかもしれません。
第3位 MSI PULSE-GL66-11UDK-065JP
価格 | 174,800円(税込)※2021年12月9日現在 |
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CPU | Core i7-11800H |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB |
GPU | GeForce RTX 3050 Ti Laptop |
モニター | 15.6型非光沢液晶(144Hz) |
重量 | 2,200g |
MSIというメーカーのブランドPCで第2位に挙げているモデルに比べて「メモリ・SSD・GPU」が1ランク程度落ちた感じになります。GPUは「Ti(上位モデル)」なので0.5ランク程度です。
その分だけ価格がお安くなっているのと、MSIは有名なPCパーツメーカーなので使用している部品の信頼性が高いというのが良い部分です。自作PC等では各パーツごとにメーカーでの差が出たりもするので、その点を安心して使えるというのはブランドPCの大きなメリットだと思います。
この価格でモニターのリフレッシュレート144Hzを維持しているのが素晴らしい所と思います。
第4位 VN-HM570
価格 | 159,800円(税込)※2021年12月9日現在 |
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CPU | Core i7-11800H |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB |
GPU | GeForce RTX 3050 Laptop |
モニター | 15.6型非光沢液晶 |
重量 | 1,950g |
さらにお安くなったモデルですが、CPUは同じレベルを保ってメモリも32GBを維持しています。
GPUがRTX3050になっていているので性能としては下がってきていて、最高の画質でゴリゴリPCゲームという感じでは無いですが、画質はやや落として遊ぶ感じであれば問題ないと思います。
それに伴ってモニターのリフレッシュレートも流石に「144Hz」ではなくなってますが、ゲームも普通に遊べるPCとして使いたいという方であればこのスペックで全然使っていける感じです。
第5位 LN-HM570
価格 | 149,800円(税込)※2021年12月9日現在 |
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CPU | Core i7-11800H |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
GPU | GeForce GTX 1650 Laptop |
モニター | 15.6型非光沢液晶 |
重量 | 1,950g |
価格が15万円を下回っているかなり安価なゲーミングノートPCがコチラのモデルになってます。
CPUが上位モデルと一緒なので全体的な性能は高いですが、メモリが16GBになっているのと、搭載してるGPUが1世代前のGTXシリーズになってるのがお安くなっているポイントだと思います。
ただ、GTX1650は長年愛されたGPUで普通に大抵のゲームは遊べるレベルですし、ラップトップ版でも通常版とほとんどベンチマークが変わらないのでノートでも性能として保たれています。
ノートパソコンを新しく買い替えるけどどうせならゲームも遊びたいという方におすすめです。
ゲーム用のノートPCとデスクトップPCの違い
スペックと価格
ノートPC(ZN-HM570) | デスクトップPC(FRMFB550/B) | |
---|---|---|
価格 | 239,800円(税込) | 249,800円(税込) |
CPU | Core i7-11800H:PassMark「21643」 | AMD Ryzen 5 5600X:PassMark「22596」 |
メモリ | 32GB | 16GB |
SSD | 1TB | 1TB |
GPU | GeForce RTX 3070 Laptop | GeForce RTX 3070 |
※2021年12月9日現在
ノートPCとデスクトップPCで同じ様なスペック・価格のモノを比較した表が上記の通りです。
パッと見だと「あれ?ノートPCの方が安いしメモリも多いしコスパ良くない?」って思うかもしれません。確かにいいポイントもありますので、その辺りも含めて詳しくを解説していきます。
まずCPUについてですが、PassMarkというベンチマーク(基準)で見た時に流石にデスクトップのCPUの方が性能が良いです。また、GPUはノートPCの場合には「Laptop」という下位モデルが採用されていて、モデルによりますが通常版と比べると約10~20%くらい性能的には劣ります。
ゲーミングPCの中で最も高いパーツはGPUなので、10~20%性能差があるという事は、CPUも含めスペック面で見ると実質的にはかなりコストパフォーマンスに差があるという事になります。
ただ、メモリは16GB分で約1万円弱程度なのでそのアップグレード分だけお得なのと「144Hzのモニター+キーボード」が付いているという点でノートPC側もメリットとなる部分があります。
付属品(モニター・マウス・キーボード)
上記のデスクトップPCとの比較でも伝えた様に、ノートPCにはモニターとキーボードが最初から付属していてある意味お得な部分です。ただし、不都合な部分もあるのでその点を解説します。
PCゲームをプレイする時は「キーボード+マウス」または「ゲームパッド」を接続してプレイする事になります。パッドを使う場合は特に問題ないですが、キーボード+マウスで操作する場合プレイスタイルによってキーボードがモニターと合体してる事で操作しにくい場合があります。
大抵の場合はキーボードは身体の左側に寄せてマウスは右側に寄せてプレイするので、その様にするとノートの場合は画面も左寄りになってしまい操作しにくいと感じる人が多いと思います。
外部キーボードを接続すれば問題は解決しますが、慣れの問題でそれ無しではゲームをプレイできなくなってしまって持ち運びの利点が消えてしまったりするので難しい問題でもあります。持ち運ぶ際は普通のパソコンとしてしか使わないというのであればそれでも問題ないと思います。
・60Hz:Switch・PS4
・144Hz(120Hz):PC(PS5)
また、大きな画面でプレイしたいという場合には外部モニターに接続する方法がありますが、ノートPCから出力する場合リフレッシュレートが最大でも60Hzまでしか出ない場合が多いです。
今回紹介したノートPCはリフレッシュレートが144Hzなので、1秒間に144回画面が切り替わっているワケですが、60Hzという事は半分以下になってしまうのでわりと違和感があると思います。
拡張性・持ち運び
持ち運びが便利なのはノート型のゲーミングPCの大きなメリットですが、ゲームをプレイする時に様々なガジェットが必要になると毎回の接続の手間が増えるので固定化されていきがちです。
明確に持ち歩きの機会がある人でないと後々「デスクトップで良かった」となってしまう可能性が高いので、しっかりと自分の仕事・生活スタイルを想像した上で購入するのがおすすめです。
また、購入してから数年経ってパーツを変えたいとかそういう必要が出てきた時にノートPCの場合にはかなり難しいです。デスクトップとは接続の複雑さが違うので素人では手を出せません。
メモリの増設は比較的しやすいのですが、他のパーツに関しては交換は無理だと考えましょう。
デスクトップ型のゲーミングPCの場合は基本的にどのパーツも交換は簡単ですが、ケースの大きさ的に新しいパーツがハマらない場合がありますので、その場合はケースも交換になりますね。
という事で、拡張性という意味ではノートPCはほぼ買い替えになるので、全体的なパーツ寿命というのはデスクトップPCと比べると短い形になります。ただ、どのみち交換とかは難しくてできなさそうという方はデスクトップ型のメリットが薄いのでノート型を選ぶのも良いと思います。
関連記事「PCのメモリの確認の仕方・増設方法を解説|初心者でも簡単に可能な方法を解説」
まとめ:ゲーム用のノートパソコンおすすめランキング|配信向け
今回はノート型のゲーミングPCに注目しておすすめランキングと注意ポイントを解説しました。
まずはパソコン自体を持っていれば「GeForce NOW」を試してもらって、それで自分の環境には合わないければ、ノートPCとデスクトップPCを比較してみて決めるのが良いのかなと思います。
私の方でも個人的なおすすめランキングは記載していますが、どういうゲームを遊びたいのかとか、画質にこだわりたいか等に合わせて、自分の予算と相談しつつ検討してもらえればOKです。
季節限定キャラも入手可能な「リンクスチケット」を最短半年で入手可能!他にもグラブル時の通信制限回避オプション等もありお得でおすすめです。