【グラブル】トーメンター以外でのルシソロの攻略方法まとめ|天破なし【ルシファーHL】

最近では「天破の祈り」が実装されてソロ討伐の難易度も下がったルシファーHLですが、天破を使う場合にはアイテムの消費がダルい(主に光輪)のでなるべくなら使いたくはないですよね。

ただ、ルシソロとなると筆頭の候補に挙がるのが主人公ジョブの「トーメンター」なのですが、コチラもアビリティー(秘器)を作るのにエレメントや島素材を使うので個人的には嫌いです。

という事で、今回はトーメンターを使わない場合のルシソロに共通する攻略のポイントや、実際にソロで攻略をする場合の手順やルート取り(羽・本体)などについてもご紹介していきます。

天破の祈りを使った時のルシの攻略については下記記事の方で紹介しているので参考にどうぞ。

関連記事「終末武器5凸に必要な素材を集めるコツを解説|ルシHL・天破の祈りクエスト攻略

ルシHLの重要なポイントピックアップ解説

これからルシHLの準備を説明する上でも知っていないとワケが分からない事や用語があるので、まずルシHLを戦う上で重要なポイントについてピックアップをして解説していこうと思います。

攻略ルート(羽ルート・本体ルート)について

ルシHLは羽ルートと本体ルートの2つの攻略ルートが存在します。ルシHLの戦闘ではルシファーと羽の2体がいて、羽から倒すかルシファー本体をそのまま倒すのかによって攻略が変わります。

それぞれメリット・デメリットが存在し、自分のパーティーに合ったルートの選択が必要です。

羽ルートはバフ・デバフを使ってくる「羽」から先に倒すルートで、倒す事で本来発動するはずのルシファー本体のHPトリガーが減るので、スムーズにルシファー本体と戦える様になります。

カウントダウン:羽のHP70%以下で発動し、6キャラ戦闘不能でジ・エンドを発動

羽のHPを70%以下にするとカウントダウンが始まり、6キャラ戦闘不能になると「ジ・エンド」が発動されて強制で負けになります。マルチでやる時の負け理由の99%は「ジ・エンド」です。

もちろんソロでは6キャラ戦闘不能になった時点で自分は動けないので「ジ・エンド」はあまり関係無いですが、救援を呼んでも全員1ターンしか動けないのでほぼ負け確定になってしまいます。

本体ルートは羽を倒さずにそのままルシファー本体を攻撃して倒すので、羽のバフ・デバフ状況を見ながら攻撃したり、ルシファー本体のHPトリガーを気にしつつ攻撃をする必要があります。

赫刃レベルについて

・レベル1:攻撃力UP

・レベル2:確定DA

・レベル3:ディスペル付与

・レベル4:弱点属性攻撃

・レベル5:全属性ダメカ無効

赫刃レベルはルシ本体が特殊技を発動するたびに上がりますが、ディスペルで消去ができます。

ただでさえルシの通常攻撃は痛いのでレベル0の状態で進める事が望ましいです。通常は1レベル上昇ですが、アキシオン・アポカリプスでは1回の発動で2レベル上昇するので注意が必要です。

3種類のパラロスについて

・パラダイスロスト①:開幕時に発動(固定3万ダメ)

・パラダイスロスト②:本体ルートのHP35%特殊技・本体OD時に羽と本体CTMAX特殊技

・パラダイスロスト③:HP10%とHP3%特殊技(99万9999ダメ)

最初は分かりにくいのですが、ルシファーには異なる3種類の「パラダイスロスト」があります。

特にHP10%とHP3%のパラロスは普通に受けると確実に耐えられないので何かしらの対策をしないと詰みます。なので、後ほど詳しく解説しますが、大ダメージの対策が必要になってきます。

あと、地味に注意したいのがパラダイスロスト②で、全属性ダメカ(主にファランクス等)が無効になっています。ただ、防御UPなどで軽減できるのでキャラ・装備でわりと対策は可能です。

特殊技の名前と発動優先度

・ポースポロス①:1人(最高攻撃力)に対して1回ダメージ+ディスペル

・ポースポロス②:1人(低体力)に対して1回ダメージ+ディスペル

・イブリース:多段ダメージ+3万×2回ダメージ+全体にデバフ(恐怖+裂傷+衰弱)

・アキシオン:3回ダメージ

・アキシオンアポカリプス:3万×3回ダメージ

・オービタルブラック:3回ダメージ+全体にデバフ(ハレーション)

・ゴフェルアーク(HP25%特殊技):種族被りの場合に配置が後ろのキャラが戦闘不能

ルシファーは特殊技の名前が色々あるので、それを覚えるのが結構面倒です。上記の特殊技に加えて先ほどのパラダイスロストを覚えておけば攻略についてスムーズに進められると思います。

また、各CT特殊技とHP減少による特殊技には優先度があって、例えば「HPが減っててHP特殊を使われそうだけどCTもMAXでどっちが来るか分からない」って時に判断をするのに使えます。

本体ルートのHP35%パラロス②▸CT一致パラロス②▸ジ・エンド(羽ルートのカウントダウン0)▸ゴフェルアーク▸HP特殊技▸CTMAX技

ルシソロの場合、ジ・エンドが発動する事は無いので気にしなくていいのと、HP35%パラロスはCTリセットが入るので、その点には注意して進めるとこの辺りの優先度の処理はしやすいです。

・羽と本体のCTMAX状態で、黒麒麟や奥義で本体のHPを36%から24%まで一気に減らした

例えばこういう状況の場合、まずそのターンにHP35%のパラロス②が発動しますが、CTはリセットされるので次のターンにCTMAXのパラロス②は来ず、ゴフェルアークが使われる感じですね。

羽ルートでのルシHLの手順やポイント

この図を見た段階でちょっと面倒な気持ちになるのもよく分かるんですが、思っているより複雑ではありません。コチラは羽ルートのHP削り具合で受ける可能性のある特殊技を確認できます。

例えば、羽のHPを80%まで削った時の縦軸を確認すると、本体がOD状態でなければ、羽のCT技はマルス①かフィークス①で、本体のCT技はポースポロス①を使ってくるって感じになります。

コチラも先ほどの図とほぼ一緒ですが、文字に直してより注目したい部分だけ抜粋したHPの削り具合に沿った特殊技の進行表になっています。羽と本体と2体いるので、どちらがどの状態の時に何をしてくるかみたいなのが分かりにくいのとHPのトリガーが分かりにくいのでまとめました。

コチラは特に羽ルートで気をつけたいポイントをまとめたTIPSです。最低限コレだけは気をつけていればソロルシ挑戦できるだろうって所になっているので、チャレンジ前のチラ見用ですね。

羽:HP100%~HP71%

ルシファーの特殊技ですがポースポロス①は攻撃力が高いキャラに飛んでくるので事前に誰に当たるか分かります。主人公だと分かっていればかばう等を使わなくてもコントロール可能です。

攻撃自体は単体判定で1回だけの攻撃なので幻影(単体攻撃を1回だけ回避)でも回避可能です。

イブリースはランダムで多段ダメかつデバフ自体は全体に飛ぶので幻影だと回避しきれないです。ただ、単体判定(全体攻撃ではない)なのでかばう+完全回避・ダメカで対処はできます。

マルス:奥義ダメが上昇するが発動時に1万ダメージ(1回)

フィークス:アビ使用時に味方4,000回復+ルシ本体を100万回復(1回)

羽自体のCT技であるマルス・フィークスはルシ本体へのバフなので羽ルートの時にはあんまり気にする必要はありません。それぞれ特殊効果が付与されるのでその内容は知っておきましょう。

マルスの奥義発動時の1万ダメージのデバフは2ターンで消えるので、その間は奥義オフにすれば大丈夫です。ただ、最近はHPも確保しやすいので気にせず奥義を使ってもいい場合も多いです。

羽:HP70%~HP51%

羽ルートを選択した場合、羽のHPを削っていって70%に到達した際に「セフィロト」が発動しますが、カウントダウンはルシソロの場合にはほとんど関係無いので気にする必要はありません。

セフィロト:弱体回復+全ディスペル+カウントダウン6付与

▸カウントダウン:キャラが戦闘不能になる度に減って0になると全滅する

ただ、ソロ討伐失敗して救援呼んだ際にカウントダウンが進んでいると負けやすくはなります。

羽:HP50%~羽討伐

HPを50%削ると「黙示録の喇叭」が発動して弱体回復+ディスペルと「12試練」が開始します。

・1~6の試練:各属性の攻撃力UP(解除:1ターンで各属性の1,000万ダメージを与える)

・7の試練:弱点属性の攻撃を行う(解除:1ターンで無属性の200万ダメージを与える)

・8の試練:ダメージカット無効(解除:オーバーチェイン発生)

・9の試練:毎ターンHP回復(解除:1ターンで30回以上攻撃)

・10の試練:毎ターン全体デバフ付与(解除:ターン終了時にデバフ10個以上)

・11の試練:毎ターン強化効果2個消去(解除:パラダイス・ロスト発動)

・12の試練:毎ターン3回の無属性ダメージ(解除:全試練を解除)

試練に関しては解除する方がもちろん良いですが、現在はこだわる必要はない場合が多いです。

ただ、パラロス対策としてダメージカットを使う場合には8の試練を解除しないといけませんし、10・11の試練辺りのデバフやディスペルはかなり厄介な効果なので解除をする場合が多いです。

8の試練を解除したい場合はオーバーチェイン発生なので、奥義ゲージ200%のキャラか奥義再発動を持ったキャラを含め全員で奥義発動(オーバーチェイン)する事で解除する事が可能です。

10の試練は永続デバフやデバフ付与にキャラのアビリティーを組み合わせて10個以上のデバフを付与して解除します。ハルマル・クリサリエル・水着マンドラゴラ・セレマグ辺りが有用です。

11の試練はパラダイスロストを発動させることが条件となっていて、羽ルートの場合はHPトリガーが無いのでOD時に本体と羽のCTが一致した時のパラダイスロスト②を受ける必要があります。

羽を討伐してしまうともうパラロスを受ける事ができない(解除ができない)ので注意ですね。

 

また、HP50%以下になるとマルス・フィークスに追加効果が発生して、マルスには攻撃力ダウンのデバフが付き、フィークスにはアンデッドのデバフが付きます。どちらもわりと邪魔ですね。

他にもルシ本体のCT技が「アキシオン・アポカリプス」に変化し、ランダムな対象に3万×3回のダメージが発生します。赫刃レベルが2上昇するのと、赫刃レベルに応じて追加効果があります。

赫刃レベル2以上:1つ弱体回復

赫刃レベル3以上:全ディスペル

赫刃レベル4以上:全体に無属性1万ダメ

赫刃レベル5以上:全体に最大HP20%ダウン(累積)

追加効果はかなり強力なのですが、基本的に赫刃レベルが高い状態で戦っている時点で負けるので、実際にはあまり気にしなくても大丈夫です。赫刃レベルは0~2で常に戦う様にしましょう。

ルシ本体:HP100%~HP26%

羽討伐後の通常時のCT特殊技はポースポロス②になっていて、現在のHPが低いキャラに飛んでいくので注意が必要です。OD時のオービタルブラックは単体技なのでコチラもかばうが効きます。

ハレーションはHPが見えなくなるだけなのでそこまでですが、試練(8~11)をクリアしていないとそれぞれ対応したアビリティーを2ターン遅延されるので地味に面倒な特殊技でもあります。

8の試練:攻撃アビ

9の試練:回復アビ

10の試練:弱体アビ

11の試練:強化アビ

上記特殊技の事について知っていれば、羽ルートの場合、ルシ本体についてはHP25%までは弱体回復やCTMAXのタイミング等に気をつけるだけでノンストップで削る事ができるので楽勝です。

ルシ本体:HP25%~HP11%

HPが25%になると「ゴフェル・アーク」を発動されて、種族が被っている場合に後ろ側に配置されたキャラ(サブも含む)が戦闘不能になります。また、ここから召喚自体も不可になります。

対策としてはあらかじめ全キャラ種族を違うモノにしておくのも良いですが、フロントキャラで被りを作っておいてサブからパラロスを受ける為のキャラをフロントに出す作戦にも使えます。

また、フィールド効果の「天の水門」が発動するので、ターン進行が1ターンではなく2~3ターン一気に進行する様になります。味方のアビも溜まりやすいですが、敵もCTもすぐに溜まります。

20%と15%に「アキシオン・アポカリプス」が発動するので、赫刃レベルに注意をしましょう。

ちなみに、水と光の場合は「封印」というアビリティーを持っているキャラがいるので、黒麒麟(アビ再使用)と合わせて使う事でHP25%の前からルシのHPを削り切るという戦法も使えます。

パラロス③を受ける必要が無いのと種族が被っていても問題ないという事で、手持ちキャラクターが揃っている場合はそちらの方法を使うのもアリです。条件さえ整えれば安定感はあります。

ルシ本体:HP10%~本体討伐

残りは10%と3%のパラロス③を受ける形ですが何かしら対策が必要です。全体かばう系・ダメカ100%・完全回避など様々な方法があるので自分のできる範囲で対策をしておく必要があります。

火力によっては3%のパラロス③は受けずに4%の辺りから一気に削り切る場合もあります。地味にHP調整が大変ですが、時間をかけると赫刃レベルが上がって攻撃も痛いので頑張りましょう。

本体ルートでのルシHLの手順やポイント

コチラは羽ルート同様に本体ルートのHP削り具合で受ける可能性のある特殊技を確認できます。

コチラも同じく注目したい部分だけ抜粋したHPの削り具合に沿った特殊技の進行表になります。

羽ルートでも気をつけていた事に加えて注意する事が増えていますが、本体ルートも慣れれば楽なので最初はちょこちょこTIPSを確認しながらソロルシに挑戦できればいいのかなと思います。

ルシ本体:HP100%~HP51%

羽は生存させたままルシファー本体を攻撃していくのが本体ルートで、羽を削る時間を短縮できるのとセフィロトが発動しないので途中で失敗した時に救援クリアしやすいのはメリットです。

本体ルートでは羽のCT技を気にして戦う必要があって、最初にマルスを受ける前までは「黒翼バフ」がルシファーに付いていて、多段ダメアビ以外はダメージが30万程度までしか入りません。

マルスを受けると黒翼バフが解除されるのでその間にダメージ稼いで本体を削ります。その後、フィークスを受けると再度ルシ本体に「黒翼バフ」が付けられるのでその繰り返しになります。

ただし、OD時に本体と羽のCTが一致するとパラロス②が発動するので、揃えて黒翼バフが付与されない(フィークスを発動させない)様にグラビティーやスロウ等で調整する戦法もあります。

また、羽に直接スロウを使って「黒翼バフ」を遅延する様な方法も取る事ができます。なので、本体ルートではなるべくマルスを受けた状態を保って戦える様に調整するのが大切になります。

本体ルートだけの特別な行動としては75%時の「無神論」があり、対象属性以外の攻撃を50%軽減+弱体耐性UPが付与されます。対象属性の1000万ダメ・6つ以上の状態異常で解除できます。

弱体耐性がUPするのに解除するには6つ弱体を入れないといけないので、対策したい場合にはダメアビで75%まで削ってデバフを6つ以上入れた状態で攻撃すると簡単に解除する事ができます。

ちなみに「無神論」のバフは5分間のみの付与になるのでただ待つ事でも解除する事ができます。

ルシ本体:HP50%~HP36%

HPを50%まで削ると「黙示録の喇叭」が発動し、弱体回復+全ディスペルに加え「12試練」が開始され、ルシのCT技が通常時もOD時も全て「アキシオン・アポカリプス」に変更となります。

羽ルートの場合だと、ルシ本体を削る時のCT特殊技はポースポロス②かオービタル・ブラックですが、本体ルートの場合は「アキシオン・アポカリプス」なので赫刃レベルに注意しましょう。

羽のCT技はマルス②とフィークス②になるので「黒翼バフ」を気にせずに攻撃できる様になりますが、それぞれ攻撃ダウンとアンデッドのデバフが付与される様になるので気をつけましょう。

ルシ本体:HP35%~本体討伐

羽ルートと違う点としてはHP35%にパラロス②がある事です。コチラはOD時の本体と羽のCT一致パラロスと同じで全属性カット無効なので全体かばうや回避などで対策する必要があります。

後は羽ルートと同じく25%のゴフェル・アークを受けて、10%・3%のパラロス対策でOKです。

20%と15%にもアキシオン・アポカリプスがあるので、CT技のアキシオン・アポカリプスと合わせて非常に赫刃レベルが上がりやすく、攻撃が痛いのでディスペルは多めに積めるといいです。

羽ルートでも解説しましたが、水と光についてはHP25%の前から封印アビリティーを使って完封する特殊な編成もあるので、水着シャレムやリミカリがいる方は検討してみても良いかもです。

ルシソロのパーティー編成・準備について

主人公のジョブ選び(トーメンター以外)とアビリティー

続いて、トーメンター以外でルシHLの攻略をする場合のジョブ候補とアビリティーについて解説します。基本的な考え方は、味方キャラに足りないモノを主人公で補うという形になってます。

ルシソロで大事になってくるアビリティーは下記の通りです。基本的には特殊技をいかに受けるかというのがアビリティーの選択に関わってきて、それに役立つアビリティーが優先されます。

回避・無敵系=ダメ軽減系▸ディスぺル系▸スロウ系=グラビティー系▸弱体無効・回復系

回避・無敵かダメ軽減は必須で、コレが無いと少なくとも10%のパラロス(99万9999ダメ)が受けられなくて積みます。10%前からHPを全て削り切れれば大丈夫ですが、なかなか難しいです。

また、CT技や特殊技を受けるのにも使えますし、後半の通常攻撃が痛い時にも使えて便利です。

ディスペル系はルシに付与される赫刃レベル(特殊強化)を下げるのに必要なアビリティーで、レベルが上がる度にルシの攻撃がエグイ事になってくるのでコチラもほぼ必須になっています。

最近だと堅守武器が揃ってきたり、防御を大幅に上げるキャラやデバフを入れられるキャラが増えてきたので、赫刃レベルさえ下げていればルシの攻撃は大抵耐えられる様になってきてます。

スロウやグラビティーは下記の様なケースで特殊技を調整するのに使いますが、必須ではありません。ただし、グラビティーはルシ本体のCT技の回数がだいぶ変わるのでなるべく欲しいです。

ただ、スロウもグラビティーも外れる場合が多々あるので、それも踏まえて行動をしましょう。

・羽のCTを遅らせてルシへの黒翼バフの付与を遅らせる

・ルシのCTを遅らせてCT技を受ける回数を減少させたりタイミングをずらす

・ルシのCTを遅らせてパラロス(OD時の羽との一致)のタイミングを合わせる or ずらす

弱体無効(マウント)や弱体回復は主にルシ本体のHP50%までのOD時のCT技であるイブリースの弱体効果の対策に使います。ダメージに加えて恐怖(奥義ゲージ溜まらない)・裂傷(ダメージ)・衰弱(行動不能)の3つが付与されますが、この中でも特に「衰弱」を受けると辛いです。

また、マルス②とフィークス②の攻撃ダウン・アンデッドも消去できますが、イブリースを使ってくる区間がそこまで長くないのでアビリティーの優先度は他のモノに比べると高くないです。

という事で、これらのアビリティーを持っている6つのジョブがルシソロでの候補になります。

スパルタ:ダメ軽減・スロウ・被ダメ無効

▸ファランクス:70%軽減・弱体耐性40%アップ

▸シールドワイヤ:スロウ・攻撃UP

▸センチュリオン:1人の被ダメ無効

 

義賊:マウント + 幻影・ディスペル

▸ホワイトスモーク:全体弱体無効(マウント)・幻影

▸フォーススナッチ:強化効果を1つ無効・TA付与

 

カオスルーダー:スロウ + 弱体

▸ディレイ:スロウ

▸アンプレディクト:攻防ダウン・弱体効果

 

ランバージャック:弱体+防御UP

▸木こりのうた:3回アビ発動で敵・味方に強化・弱体効果

▸落ち葉焚き:味方全体の攻防UP(累積)/高揚効果

▸安らぎの木もれ日:回復とクリア

 

ロビンフット:スロウ

▸アクロバットヴォレイ:ダメージ・スロウ

▸フォックスリターンズ:アビ再使用

 

剣豪:完全回避

▸雲散霧消:完全回避

スパルタは全体的に優秀ではありますが、火力を出しにくいのと1人では100%カットできないので現在はそこまで選ばれません。義賊もバランスは良いですが「幻影」なのでやや弱いですね。

カオスルーダーも悪くないですがややスロウと弱体だけだとややパワー不足を感じます。

現在ルシソロでトーメンター以外でよく使われているのは「ランバージャック・ロビンフット・剣豪」の3つだと思います。ランバーは安定、ロビンフットはアビダメ軸、剣豪は奥義軸です。

ジョブ固有のアビリティー以外にルシソロで使いたいアビリティーとしては下記の通りです。

・かばう:単体攻撃を味方の代わりに受ける

・オーラ:味方の防御UP

・クリアオール:1人の弱体効果を無効

・ディスペル:強化効果を1つ無効化

・グラビティー:CTを1つ増やす

・リヴァイヴ:1人を蘇生する

グラビティー・ディスペルについてはパーティーの中で持っているキャラがいない場合には比較的優先して持ちたいです。かばうは回避系のアビリティーと組み合わせて使う事で重宝します。

ルシファーの特殊技は基本的に単体攻撃なので「かばう」を使う事でターゲットを取れるので、完全回避・単体のダメカット・幻影などと組み合わせる事で主人公だけで簡単に処理できます。

クリアオールはイブリースの弱体回復、オーラは堅守武器が足りない時や安定のため有用です。

リヴァイヴは特殊技を受ける為にキャラを使い分ける場合に、キャラ蘇生する為に使います。ただ、パラロス②と本体HP25%以下で戦闘不能になった場合は蘇生不可なので気をつけましょう。

おすすめの武器と召喚石

武器編成については編成に合わせて組むのが良くて、基本的にアビダメ軸か奥義軸で組みます。

堅守武器については1本以上入ってると安定感が出て、最近のトレンドだと最大でも3本という感じです。キャラパワーが上がって堅守を多く積むよりも火力を上げた方が安定してきています。

終末武器とドラゴニックウェポンの選択でも火力的に終末武器が優先されるケースが多いです。

HPは非常に大事なので、神威や守護の付いている武器は重宝されます。最低でも4万以上になる様にするのをおすすめします。ソロルシの場合は大体5~7万辺りで組んでいる人が多いですね。

召喚石は基本的には攻撃系のアーカルム石は効果を発揮しない(無属性)ので外して、HPを盛れる召喚石(アーカルム or 追撃石)とディスペル・スロウ系の召喚石を装備する事が多いです。

・ミカエル:無属性攻撃+ディスペル+スロウ

・ティターン:HP1で耐える+ブロック

・ベルゼバブ:防御と弱体耐性ダウン+ディスペル

・ゼピュロス:奥義ゲージUP+ディスペル

・テュポーン:CTリセット+奥義ゲージ100%UP

・黒麒麟:アビ再使用

・フレイ:味方強化+ディスペルガード

・ハンサ:ディスペル

・水着ティアマト:スロウ

・水着マンドラゴラ:弱体6種類

・クリスマスサリエル:弱体6種類

・トール:ディスペル+弱体5種類

・ハルマル:弱体3種類(永続あり)

・セレストマグナ:弱体3種類

・ジ・オーダー・グランデ:3ターン特殊強化(サブ:無属性に与ダメ5%UP)

・アルテミス:(サブ:HP25%UP)

・ジルニトラ:(サブ:HP25%UP)

・アーカルムHP系:(サブ:HP30%UP)

・デス:闇でキャラを落とす為

現実的に積むのはこの辺りの召喚石でサブ枠の部分に光・闇であればアルテミス・ジルニトラを積んで、他属性であればアーカルムHP石を積んで、残りの1枠は六竜石かグランデを積みます。

グランデはステも良いし、召喚効果も普通に強いので、普通の枠に積むのもアリだと思います。

HP25%以下では使えなくなるので、基本的には道中の特殊技を遅延したり(スロウ)、赫刃レベルを下げたり(ディスペル)、試練の解除用にデバフを入れたりするのに使う事が多いです。

黒麒麟は再召喚は不可ですが、緊急事態を回避するのに非常に役立つので1枚入れると安心です。

割と特殊な使い道としては、剣豪で奥義軸をする時にバブ石を積むと強力なのと、闇でキャラを入れ替えつつ戦う場合にデスで4番目のキャラを落とす様な使い方をしたりする事もあります。

全部揃っている様な人の場合は「神石・バブ石・水着マンドラゴラ・天司石・ハルマル・グランデ・六竜石・アーカルム(HP)・黒麒麟」辺りの組み合わせが王道になっている感じですね。

おすすめのキャラクター

基本的には「ディスペル・スロウ・攻防累積ダウン(累積以外は無効なので)・防御UP・完全回避・全体かばう・回復・弱体・多段ダメアビ・奥義2回・クリア」等があるキャラは強いです。

ただ、全員スロウとかディスペルみたいな感じだとバランスが悪いので、2人位デバフ系のキャラを入れて、1人はアタッカー、サブにパラロス用に全体かばうキャラみたいな構成が良いです。

全員紹介するとめちゃ長くなるので、超特効的なキャラだけ一言コメントを添えて紹介します。

・エルモート(火):自動発動のディスペルダメアビとグラビが使えて奥義軸で強い

・アテナ(火):ダメカット・スロウを担当し被ダメ無効でパラロスも受けられる

・マリアテレサ(水):高頻度のディスペルと全回復を狙える

・水着シャレム(水):奥義スロウとディスペルに加え攻防累積ダウン+弱体入れ放題

・サテュロス(土):高頻度ディスペル・奥義バフ・回復+クリアがあって防御も硬い

・アンスリア(土):被ダメを水変換・奥義で完全回避(主人公も)がめちゃ強い

・アンチラ(風):奥義ディスペル・全回復・攻撃対象コントロール・永続デバフ

・ユリウス(風):攻防累積ダウン+弱体入れ放題かつディスペルとスロウ持ち

・ノア(光):永続デバフとディスペルに加え被ダメ無効でのパラロス受けも可能

・ヒュンフ(光):奥義ディスペルと回復・クリアに加えガッツでのパラロス受け可能

・リッチ(闇):奥義スロウや被ダメの光変換と大量のデバフに回復までできる

・レイ(闇):奥義での永続デバフや無敵でのパラロス受けとキャラ入れ替えが可能

ココには書けていない優秀なキャラもいっぱいいるんですが、上記のキャラは特に優秀ですね。

最近は1人で何人か分の役割を果たせるキャラが増えてきて、その分だけ主人公が複数の役割を果たす様な「トーメンター」ではなくてもよくなってきていてキャラ選択の幅も広がっています。

ルシソロの各属性についての難易度や所感

土属性と闇属性

個人的には土と闇が好きな属性なので特に詳しく語れるんですが、剣豪は大体毎ターン奥義を撃てるのでアンスリア(土)と組み合わせて主人公は常時回避の状態になっていて、攻撃力も高いのでポースポロスを受けて回避してくれるし、かばうだけ使えばアキシオン系も受けられます。

また、被ダメを水変換しているとかなり防御が硬くなるのでパラロス②もあまり痛くないです。

サテュロス(土)もぶっ壊れていて、ぼほ毎ターンディスペルを自動発動してくれて赫刃レベルをあまり気にしなくていいのと、タゲを取ってくれてなおかつ防御も硬いし、イブリースの弱体も回復とクリアで受けられるし、さらに累積で奥義バフまでしてくれてめちゃくちゃ強いです。

これらのキャラに加えてサブのカイムで堅守が無くても立ち回れるし、奥義加速やマウントが自在なモニカ(土)、水変換できるサンダルフォン(土)、パラロス受けて火力も出せるナルメア(土)、不死身のサラーサ、奥義お化けのオクトー、デバフも完全回避も担当できるシンダラ、3ターンも被ダメ上限付きで全体かばってグラビ持ちの水着ブローディアなど土は幅が広いです。

闇は昔はクラリス(闇)を軸にしてレイで水着ゾーイを呼び出してパラロス受けてという立ち回りがスタンダードだったんですが、最近ではダメアビ軸で編成する事でかなり速度が出せます。

メインとなるのはリッチとフェディエルで、リッチは多段ダメアビの自動発動が強いですが、奥義にスロウを持っていて、被ダメの光変換も持っていてなおかつ大量のデバフを付与できて、さらに毎ターン回復もしてくれます。アタッカーとデバッファーとヒーラーを兼任してくれます。

フェディエルはコチラも多段ダメアビで火力を出せますし、奥義も2回発動で試練解除とダメージも稼げるし、全体の防御アップも担当できます。さらにリッチと合わせて回復量も増やせます。

これに加えてシスもダメージ出せて回避もしてくれますし、パラロスは好きなタイミングでデスを使ってキャラを落としてレイか水着ゾーイで受けられるので、その辺りもかなり安定します。

土ほどキャラピックの幅が広いワケではありませんが、闇もバブ斧やマジェスタスでHPも大きく伸ばしやすいので、かなり速度と安定感のあるルシソロの攻略ができる属性になっていますね。

火属性

火に関しては他と比べると武器の革新も少なくてやや不遇な感じですが、エルモートがディスペル連発で赫刃レベルを下げられてグラビも持っているので、アテナ・アニラに加えて使うと主人公のアビも自由度が高くて強いです。ゼタ辺りでもスロウ・ディスペル等が使えて良いですね。

水属性

水は水着シャレムがかなり優秀で、ユリウス的な活躍ができるのでルシソロの難易度も下がりました。ヴァジラやポセイドンでバフ・デバフをバラまきつつ、サブのウーノをパラロス受けに使う様な動きをすると強いですね。ただ、キャラ落としが不確定で安定はしにくい様な印象です。

黒麒麟を複数積んでシャレムの封印と火力でHP25%前から削り切る特殊な編成などもあります。

風属性

風については昔から安定のユリウス・アンチラに加えパラロス受けのカッツェリーラ、火力のナルメア・水着コルワが加わって安定感が増した様に思います。HPは盛りにくい印象があります。

光属性

光は通常はノアとガイゼンボーガで特殊技をガシガシ受けて倒していく感じですが、水と同じくカリオストロの封印とアグロヴァルの火力を黒麒麟で回してHP25%前から削る編成もできます。

という事で個人的には火以外はそれなりに難易度は下がってきていて、特に土・闇(特殊編成の水・光)が簡単かなという印象です。風もわりとマグナでもいけるので難易度は高くないです。

まとめ:トーメンター以外でのルシソロの攻略方法まとめ|天破なし

高難易度はほぼ同じですが救援流すと討伐失敗しやすいけどパーティー組むのはめんどいです。

バブHLを攻略した時もそうですけど、ソロで討伐できる様になるとノンストレスで素材を集められるので精神衛生上かなり良いです。デスラーで救援入って稼ぐのもいいとは思いますが、終末5凸できるだけでルシに勝った気はしないので、ギミック分かった上で倒すと気持ちがいいです。

多分どの記事よりも丁寧にルシHLに向き合っている記事だと思うので参考になれば嬉しいです。

関連記事「【グラブル】現実的なベルゼバブHLソロ討伐と救援の使い方を解説【土属性攻略】