【ASUS】ゲーミングルーターROG Rapture GT-AC2900をレビュー|ルーターの必要性と違いも解説【おすすめ】

ゲーマーの皆さんはルーターまでこだわっていますか?

ゲーミングPCを使っている方であっても「マウス・キーボード・モニター」あたりまではこだわっていても、ルーターは昔から使っている様な適当なモノを使っている場合が多いと思います。

コレって非常にもったいないです…。

ゲーミングデバイスにこだわっても、インターネット光回線を「NURO光」にしても、ルーター部分を適当なモノにしていると魅力的な性能を充分に発揮しきれていない可能性があります。

今回はASUSのゲーミングブランドである「ROG」の「GT-AC2900」をレビューしつつ、ゲーミングルーターの必要性や一般的なルーターとの違いという部分についても解説していきます。

高性能なゲーミングルーターという選択肢

ルーターの機能をゲーム向けに拡張・強化したモノがいわゆるゲーミングルーターです。

様々なゲーミングルーターが販売されていて、機能は多岐にわたりますが、多くに見られるような機能をまとめると下記の様な形になると思います。これらに各独自の性能が加わる感じです。

・Ping(ラグ)値の改善

・ゲーム通信速度の安定化

・速度確認や設定専用ソフト

・Wi-Fi機能の安定・高速化

・ルーター機能としての最高スペック

とにかく、通信規格だったり通信・接続に関する部分のスペックは基本的に最先端のモノを使用していますし、何よりゲームのラグや通信速度の低下に関して安定させる機能が付いています。

編集部

ゲーミングルーターはゲームデバイスとネットを繋ぐ重要な部分です!

ROG Rapture GT-AC2900|ASUSをレビュー

基本スペック

項目内容
通信速度2,167Mbps(5GHz)|750Mbps(2.4GHz)
通信方式IEEE 802.11ac, IEEE 802.11n, IEEE 802.11a, IEEE 802.11g, IEEE 802.11b
CPUBroadcom 4906(1.8GHz、デュアルコア)
メモリ512 MBメインメモリ・256 MBフラッシュメモリ
対応周波数2.4 GHz / 5 GHz
セキュリティ機能64-bit WEP, 128-bit WEP, WPA-PSK, WPA2-PSK, WPA-Enterprise , WPA2-Enterprise , WPS
搭載ポート・WAN(RJ-45×1:Gigabits)
・LAN(RJ-45×4:1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T/Gigabits)
・USB 2.0×1
・USB 3.0×1

使用目安としては下記の様な条件を想定されています。

・広さ:戸建ての場合3階建|マンションの場合4LDK  

・接続台数:21台

ほとんどの方は特殊な使い方をしない限りかなり充分な使用目安だと思います。

CPUやメモリが入ってるのが意外かもしれませんが、様々な通信処理も行うため必要です。

LANポートは4つまで有線接続可能なのと、無線(Wi-Fi)用の通信方式も「11ac」まで対応(光回線もOK)しているので、スマホゲームでも充分に高速通信で楽しめる様になっています。

2.4GHz(g)と5GHz(a)Wi-Fiの違い

ルーターを使うと「○○○○-g」と「○○○○-a」という2種類のWi-Fiが表示されませんか?

この2種類の周波数は通信の性能が少し異なるので、状況によって使い分ける様にしましょう。簡単に言えば「遠くまで届くけど不安定」か「遠くまで届かないけど安定で高速」の2択ですね。

  • 2.4GHz(g):壁・天井などの障害物に強くて届きやすいが家電と干渉しやすく不安定
  • 5GHz(a):障害物に弱くて届く範囲が短いが、家電などに干渉されにくく安定で高速

近くにルーターが設置してあるのであれば、5GHz(a)のWi-Fiを使った方が安定で早いです。

2.4GHz(g)を使っていると、例えば電子レンジを使っている時とか、ヘッドホンやマウスなどをBluetoothで接続していたりすると電波が干渉する可能性があって、不安定になりがちです。

GT-AC2900のオリジナル機能

セキュリティー:AiProtection

PCなどは基本的にセキュリティーソフトを使っているから大丈夫ですが、スマホ・ゲーム機等は強固なセキュリティーをかけていることは稀だと思います。わりと危ない事が多いですね。

このルーターの場合、ルーター自体がデバイス内外のセキュリティーをしてくれます。

外からのウィルスからはもちろん守ってくれますが、もしウィルスに感染したデバイスをネットワークに繋いでしまっても他の自分のデバイスに感染しない様に守ってくれるという事です。

Wi-Fi強化:AiMesh

使用目安自体はかなり広い部屋まで対応になっていますが、広い家だとどうしても電波が弱くなる場所があったりします。そういった時に複数台のASUSルーターで強化することが可能です。

1台では出来ないので、他のASUSルーターを持っていたり、追加で別のルーターを購入する必要はありますが、超快適な「AiMesh」と呼ばれるWi-Fi環境を作ることができる形になってます。

個人的にはどうしてもという事でなければ1台でも充分届くので使わなくて平気だと思います。

ゲーム用通信強化

・ゲーム有線LANポート

・レーダーによる低遅延サーバー選択

・wtfastプライベートネットワークによる低遅延通信

ゲームに一番直結する機能はココですが、基本的にラグを少なくする機能が充実しています。

まず、LANポート1がゲームデバイス優先のポートに設定されていて、最優先されるため、ゲームの遅延などが生じにくい仕様になっています。また、対応しているゲームであればレーダーで低遅延のサーバーに入る様に設定出来たり、独自の低遅延のネットワークに繋ぐことも可能です。

スペック的に充分通信速度は出るので、ラグ(遅延)に関する機能が重要になってきますね。

通信速度とPing値の違い、ラグの考え方については下記の記事で詳しく解説しています。

関連記事インターネット回線速度・通信速度の目安とラグの改善方法を解説

管理:ROGインターフェース

ルーター自体に届いている情報やデバイスの管理などが出来るいわゆる管理ソフトですね。

色々なデータが資格情報化されているので、パッと見て情報を管理・確認する事が出来ます。

GT-AC2900を使ってみた感想・レビュー

実際に使ってみている感想としては、回線速度やラグはかなり安定しているという感じです。

スマホを使ったゲームアプリに関しては、リアルタイムの通信速度が安定して必要なゲームを普段遊んでいないので分からないのですが、ゲーミングPC・ゲーム機に関しては顕著に感じます

そもそも、インターネット回線の速度が劇的に遅いという場合にそれを改善する事はできませんが、持っているポテンシャルを最大限に発揮することをサポートしてくれるデバイスですね。

もしインターネット回線自体が遅くて、替えるのであれば「NURO光」が一択だと思います。

関連記事ゲーム・配信向けのおすすめは実質「NURO光」一択だと思う理由と評価

ちなみにゲーミングデバイスらしく、しっかりとルーター自体が光ってくれますし、配色や光り方を自分の好みに統一することも出来るので、他ゲームデバイスとも合わせやすくて良いです。

編集部

とにかく安定して快適にゲームプレイできるのが魅力的です!

豆知識:ルーターってそもそも必要あるの?

モデムから直接つなげばいいんじゃないの?

インターネットの繋ぎ方としては下記の様な流れが一般的です。

回線業者 → 自宅 → モデム(デバイス)→ ルーター → PC・ゲーム機

モデムというのは、回線工事をしてもらった後に部屋に置いていかれる箱みたいなデバイスの事です。大抵はこのモデムにLANケーブルを挿してインターネットに接続する流れになってます。

じゃあ、モデムから直接PCに繋げばいいしルーターって必要あるの?

という風に思う方も多いと思いますが、ルーターは基本的に必須だと考えていいと思います。

ルーターの役割とゲームへの必要性

・セキュリティを2段階にする

・接続に関する処理を行う(PC側の処理が少なくなる)

・Wi-Fiを使えるようにする

・2台以上の機器に接続できるようにする

簡単に説明するとルーターの基本的な役割は上記の4点で、わりと重要な役割を持っています。

最近のモデムはルーター機能も備えている場合もあって、ネット回線の工事後に必ずルーターを購入しないといけないという事は無いですが、最低限の機能しか持っていない場合が多いです。

セキュリティーに関しては、モデムから直接接続するとIPアドレスが直で表示されてしまうというのと、ファイヤーウォールが2段階にできないという点でルーターがない事で脆弱になります。

また、接続の速度などに関してもルーターで処理してくれる部分が多いので、その分PCやゲーム機での処理が減って高速になるし、Ping値(ラグ)等にも影響する場合が多いという事ですね。

つまり、ゲーム環境にとってもルーター必須でなるべく高性能なモノが望ましいという事です。

編集部

ルーターって結構ネット環境にとって重要な役割をしています!

まとめ:ゲーミングルーターROG Rapture GT-AC2900をレビュー

今回は「ROG Rapture GT-AC2900」をルーターの必要性に絡めてレビューしてきました。

2019年の夏に発売された最新機種で、グラボメーカーのNVIDIAとも連携していてゲームに特化したルーターとして推奨もされています。Ping値などの安定感が抜群なのでそれも納得でした。

価格としては一般的なWi-Fi機能付きのルーターの2~3倍程度になってしまうので、その点で贅沢な買い物になってしまう印象はありますが、買い替えを検討しているならアリだと思います。