おすすめゲーミングチェアベスト3!特徴とオフィスチェアとの違いを解説【メーカー別】

ゲーム・配信用の環境を整える時に、見た目から入る人はゲーミングチェアが必須です!

ゲーム配信を見ると、ほとんどの配信者の人はゲーミングチェアを使っているのが分かります。ただ「普通のオフィスチェアとゲーミングチェアって何が違うの?」って思ったりしませんか?

そこで今回はゲーミングチェアの特徴とオフィスチェアとの違いを解説しながら、おすすめのゲーミングチェアをご紹介していこうと思います。ゲーミングチェア自体そもそもおすすめです。

せんぱお

長時間自宅でゲーム・デスクワークするならおすすめです!

ゲーミングチェアの特徴とオフィスチェアとの違い

ゲーミングチェアとは?

ゲーミングチェアは「e-スポーツ」が盛んになり始めた2014年~2015年辺りから販売され始めたゲーマー向けの椅子で、公式大会等の現場でもゲーミングチェアが使用されることが多いです。

ヘッドレストも一体化した全身を包み込むようなレーシングっぽい雰囲気の椅子ですね。

安定感とホールド力があるので長時間ゲームをするのに向いている作りになっています。リクライニング等もあって、ゆったりとした寝る様な角度でもゲームができる種類のモノが多いです。

オフィスチェアとの違い

① 性能・使い方の違い

一般的に普及しているいわゆる「オフィスチェア」との違いをお話していきます。

・オフィスチェア:短時間集中で立つ動作が間に挟まる事を想定した作り

・ゲーミングチェア:長時間の座り姿勢をホールドして身体に低負担な作り

オフィスチェアの中にも色々な種類がありますが、基本的には1~2時間程度の座り姿勢をサポートする様な設計になっていて、途中に立ったりすることを想定して作られている椅子ですね。

ヘッドレストもオプションの場合が多く、休憩も含めてという感じではないです。

一方でゲーミングチェアは長時間座ることを想定した作りになっていて、全身をホールドする様な安定感があって、ヘッドレストも一体型で、リクライニング機能に関しても優れています。

ランバーサポート等の身体への負担軽減パーツも豊富に搭載でまさにゲーマー向けですね。

ただ、長時間自宅で作業する様な例えばフリーランスの方とかにはオフィスチェアよりゲーミングチェアの方が向いている場合があるので、そういう方におすすめできる椅子でもあります。

せんぱお

フリーランスの方にとって「PC・椅子」は投資ってよく言います!

② 金額面での違い

ゲーミングチェアはオフィスチェアと価格帯もわりと異なります。

種類 価格帯
オフィスチェア(ハイクラス) 100,000円~
オフィスチェア(ミドルクラス) 50,000円~99,999円
オフィスチェア(ロークラス) 5,000円~49,999円
ゲーミングチェア(ハイクラス) 30,000円~50,000円
ゲーミングチェア(ロークラス) 5,000円~29,999円

オフィスチェアは金額で大体3段階のクラスに分かれます。

個人事業主が減価償却で一括経費にできなくて悩む「ハイクラス」はハーマンミラーのアーロンチェアやオカムラのコンテッサ等の高級なオフィスチェアがあります。機能性はバツグンです。

ミドルクラス・ロークラスになってくると、オカムラの他の機種やエルゴヒューマンなどのブランドの椅子がラインナップされていますが、安いと明らかにガクッと機能性が下がりますね。

2万円未満辺りのノーブランド・謎メーカー品だと中途半端にお金を出して大体後悔します。

ゲーミングチェアは値段の最高価格が低めなので2段階程度です。

ハイクラスにはゲーミングチェアを初期から扱っているブランドの椅子があって、ロークラスの上位にもそれなりにブランド品があって、後は謎のアジア系のメーカー品がごちゃごちゃです。

コチラも謎メーカー品は粗悪なモノが多いし、形・ロゴ・ネーミングなどもブランド品に似せてきているモノが多いので間違って購入しない様に気をつけましょう。価格で気づけるはずです。

せんぱお

Amazonにも謎のメーカー品が色々あるので気をつけましょう!

おすすめのゲーミングチェアベスト3

ゲーミングチェアに関しては、この3つのブランド以外は選択肢にしない方がいいと思います。

第1位 AKRACING / OVERTURE

元祖ゲーミングチェアという事で人気があるのが「AKRACING」です。

価格帯としては最も高価な価格帯の製品が多いので、しっかり長くゲーミングチェアを使いたいという方におすすめです。レザーとウレタンが組み合わされていて見た目に高級感もあります。

劣化に強いPUレザー・アームレストと座面の昇降に加えて、180°のフラット状態にリクライニング出来る機能も付いていて、ずっとPCやゲーム周りに座っていても快適に過ごせる仕様です。

ランバーサポート・首のクッションでかなり快適に身体を傷めずに過ごせます

身長や体系に関しては、色々な部分で調整が効くのでかなり幅広い体系にフィット可能だと思います。使ってみた感じでは身長は150cm~190cm位まで大丈夫そうです(ほぼ全員大丈夫)。

少し値は張りますけど、せっかくゲーミングチェアを買うなら圧倒的におすすめですね。

コチラの「WOLF」シリーズもありますが、素材感や細かい部分の機能性などで気になる所があるので、この価格まで出すなら「OVERTURE」にした方がいいかなという風に思いますね。

第2位 DXRacer / Formula

AKRACINGと並んでゲーミングチェアの二大巨頭という感じなのが「DXERacer」です。

価格帯的には幅がある感じで、高いモデルは「AKRACING」よりも高いし、安いモデルは2万円台~という感じです。全体的にリクライニング・アームレストなどの機能性にも優れています。

身長・体系・用途によってモデルが分かれていて、最もスタンダードなのがこの「Formula」です。Formulaの中でも素材や細かな機能でランク分けされているという感じになっています。

上記のFormulaのモデルは価格が抑えられている分、レザーを使ってる箇所が少なくてチープに見えるのがネックではあるので、下記のレザーを多く使ったFormulaモデルもおすすめです。

ただ、価格的に「AKRACING」のゲーミングチェアを超えてくると、AKRACINGの方が良いかなという感じになるので、購入するならこの少し抑えめの価格帯のモデルがいいと思います。

第3位 GTRACING / GT099

低価格帯でおすすめできるのが「GTRACING」のスタンダードな「GT」シリーズです。

コストを抑えてゲーミングチェアを購入したいと思っているのであれば、GTRACINGがいいと思います。他の有象無象のメーカー品とは品質的に全然違うので、コチラを選びましょう。

ランバーサポート・首周りのクッション・ほぼフルフラットのリクライニング機能という感じで、機能性に関しては全く問題なく、耐荷重100kgで幅広い体系の方が使える仕様になります。

PUレザーを全体的に使っていて劣化耐性も良いし、見た目的にも程よく高級感があります。

完全にコスパは良いのでお試しで2~3年使ってみようという感じであれば「GTRACING」で問題ないと思います。物理的に大きいので処分には困りますが、気軽に試せる価格帯ですね。

まとめ:おすすめゲーミングチェアベスト3!特徴と違い

今回はゲーミングチェアについて特徴の解説とおすすめ品をご紹介してきました。

オフィスチェアはハマると金額的にも「沼」なんですが、ゲーミングチェアはそれに比べると選ぶべきメーカーも絞れていて価格帯的にも落ち着いているので比較的安心して選べますね。

自宅で長くゲームしたり作業する人にとっては効率とか結果に繋がる重要な環境だと思うので、自分に投資するつもりで良いゲーミングチェアを買ってみるのもかなりアリだと思います。