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ゲームプレイや話し方・内容などはもちろんゲーム実況が面白いかどうかに繋がる重要な部分ですが、その面白さを倍増させるか半減させるかというのはマイクにかかっていると言っても過言ではありません。下記記事でも紹介していますが、今回は最もおすすめのマイクを紹介します。
関連記事「ゲーム配信におすすめのマイクとマイクスタンドをゲーム配信者が紹介」
このマイクを買うまでは「SONY PCV80U」という高コスパのダイナミックマイクを使っていたのですが、落としてしまって故障してしまったのと、音質が気になっていたので新調しました。
目次
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ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの違いとは?
大まかに言えばダイナミック・コンデンサーのマイクの違いは下記の通りです。
・ダイナミックマイク:比較的頑丈で入力感度は低めだが安価(電源不要)
・コンデンサーマイク:衝撃や湿気に弱いが入力感度は高めで高価(電源必要)
ライブやカラオケなどでよく使われているのがダイナミックマイクで、収録などで使われているのがコンデンサーマイクというのが見た目的な分類では分かりやすいかもしれません。質の問題ではないですが、コンデンサーの方が精密なので価格も高くなってくるワケです。
あと、大きく違うのは電源が必要かどうかという事で、コンデンサーマイクには必ず電源供給が必要です。ファンタム電源という仕組みでの供給が必要なので、PCに接続するのであれば変換用の専用のインタフェースとケーブルも必要になってきます(今回のマイクには不要です)。
せんぱお
前まで使っていた「SONY PCV80U」
ちなみに私がもともと使用していたダイナミックマイクの「SONY PCV80U」も多くの配信者の方が使っている人気のあるモデルで、コスパが非常に良いのでエントリーモデルとしては非常におすすめです。とりあえずPCでお話したいという人はコチラがいいと思います。
AT2020USB+のスペック
このAT2020USB+はAT2020というコンデンサーマイクの入力端子をUSBに対応させたモデルで、面倒なファンタム電源などの用意が必要なくそのままPCに接続可能なコンデンサーマイクです。
型式:バックエレクトレット・コンデンサー型
指向特性:単一指向性
周波数特性:20~20,000Hz
電源:USB電源(DC5V)
ビット数:16bit
対応サンプリング周波数:44.1/48kHz
出力コネクター:USB Type B
対応OS:Windows Vista/7/8、Mac OS X
質量:386g
外形寸法:φ52×162mm
付属品:三脚デスクスタンド、専用スタンドマウント、変換ネジ(3/8-5/8)、マイクポーチ、3.0m USBケーブル
AT2020と比べると価格が少し高くなってしまいますが、電源用のインタフェースやケーブルなどを購入すると恐らくこのUSB+のモデルよりも高価になると思うので、PCで使用予定の方はこちらの「AT2020USB+」を選んだほうが簡単で手間もかからないしおすすめです。
AT2020USB+の使用感レビュー
AT2020USB+の良いポイント
- マイクのダイヤルで音量調整可能
- PCとマイク音量のバランス調整も可能
- 音がクリアでいい声感が1.2倍増し
AT2020USB+にはPCからの出力音量の調整用のダイヤルが付いているので、イチイチPC自体の元音量を調整しなくても音の聞こえ方を調整できるのは非常に便利です。
また、もう一つPC音量と自分のマイク音量のバランス調整用のダイヤルもついていて、自分がどういう風にしゃべっているのかというのを大きめに聴きながら話すことが可能です。ヘッドホンをつけていても自分の声が分かりやすいのがかなり良いです。
音自体も非常にクリアに入力できて細かいニュアンスまでマイクが拾ってくれる感覚はやはりコンデンサマイクという感じがして心地良いです。
せんぱお
AT2020USB+のイマイチなポイント
- 指向性は高いけど結構環境音を拾う
- 価格はダイナミックマイクの4~5倍程度
イマイチというわけでもないのですが、やはり細かい音まで拾ってくれる分だけリップノイズや環境音をよく拾ってしまいます。外の救急車の音・キーボード・クリック音などかなり鮮明に入るので、収録するときにその辺りは気をつけないといけません。
あと、私が元々使っていたダイナミックマイクが3,000円〜4,000円程度の価格だったのに比べて、このAT2020USB+は4〜5倍ほどのコストがかかってしまいます。
パフォーマンスを考えると、個人的には非常に満足している買い物なのでコスパは高いと思っています。ただ、単純に少し友達とSkypeやDiscordでお話するからという目的で購入するのであれば少し持て余すかな?という感覚です。
せんぱお
マイク・PC周りの配線事情
以前のSONYを使っていた時は、マイク端子をUSBに変換するユニットを使って入力していました。ヘッドホンは別途PCのヘッドホン入力端子に直接差し込んでいたという感じの状況ですね。
一方でAT2020USB+に変えると、直接USBでPCに入力可能で、ヘッドホンの入力口がマイク側面にあるのでそこに差し込んでいる状況です。
AT2020USB+対応のマイクアーム・スタンド
【antarc】 マイクアーム・スタンド
私はAmazonで購入したんですけど、マイクアーム・スタンドって似たようなものがいっぱいあります。「コンデンサマイクに対応しているのか?」「AT2020USB+は対応しているのか?」という感じの情報があまりなくて、どれを購入したら良いのか非常に分かりにくいです。
カスタマーレビューやサイトなどを見比べて「AT2020USB+」でも使っている人がいるっぽいということで購入したのが「antarc」のマイクアーム・スタンドです。
安価だったので、もし使えなかったら別のものを買えばいいかと思っていたのですが、AT2020USB+にしっかりとフィットして使えています。マイク自体はそれなりに重量感があるのですがしっかりと支えられて自分の保持したいポジションに置けます。
- 第1アーム部分が前後に動作かつ回転可能
- 第2アーム部分が上下に動作
- マイク保持部分が上下左右に動作
この3点が稼働・ホールド可能なので、必要な場所に何処でも動かせますし、必要のない時には折りたたんだりどこかスペースのある場所に動かしておくことができます。
まだ使用してそこまで時間は経っていないのでどこまで耐久性があるかは分からないですが、安価なモノなので買い換えればいいかなという感覚でいます。コスパは非常に高いと思いますね。
マイクアームを購入するメリット
AT2020USB+には付属品としてデスクにセットするための小さなスタンドが付いていますが、マイク位置がどうしても口元から離れるのでしっかり声を入れたい人は別途マイクアーム(スタンド)を購入して使うのがおすすめです。
卓上にマイクを設置して話そうとするとどうしても少し前かがみの姿勢になったりする必要があって、地味に疲れたりするんですが、マイクアームはかなり可動域が広いのでリラックスした姿勢でも位置調整して楽に通話できます。
まとめ:AT2020USB+の評価とマイクアーム・スタンドレビュー
今回はおすすめのコンデンサーマイクとして「AT2020USB+」とそれに対応したマイクアーム・スタンドである「antarc」をレビューしてご紹介しました。
購入するか迷ったり、購入するのは良いけどピッタリ合うマイクアーム・スタンドがあるか心配という方もいると思いますが、この組み合わせはバッチリハマりますし、コンデンサーマイクは使っていて本当に気持ちの良い製品だと感じました。個人的には購入して大満足です。
衝撃や湿気に気をつけて管理する事は必要ですが、買ったらきっと満足できると思いますので、ぜひみなさんもチャレンジしてみてください。
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