ゲーム配信におすすめの動画プラットフォーム・配信サイト比較と収益化の方法を解説|YouTube・OPENREC・ニコニコ動画・Twitchの特徴と違い

ゲーム配信をどの「プラットフォーム」でするのかというのは、始めるにあたってまず悩む部分だと思います。それぞれのプラットフォームには特徴があって、ゲーム実況・収益化を狙っていくにあたってどの部分を重視するかということによっておすすめが違ってきます。

今回は「YouTube・OPENREC・ニコニコ動画・Twitch」の4つの各動画プラットフォームの特徴と違いについて解説しつつ、重視する内容によっておすすめをご紹介していこうと思います。

4種類(YouTube・OPENREC・ニコニコ・Twitch)の配信サイト比較

後ほど詳細については個別に解説するのですが「画質・遅延時間・システム・収益化しやすさ・総合評価」という形で個人的な視点で各プラットフォーム・サイトを評価してみました。

YouTubeOPENRECニコニコ動画Twitch
画質SBAS
遅延時間ABAS
システムSBCA
収益化しやすさCSAB
総合評価SBCA

収益化するのは最も難しいのですが、やはりこの中では「YouTube」が最もおすすめですね。

編集部

やはり色々考えるとYouTubeを使うのがベストだと思います!

YouTubeの特徴

YouTubeはGoogleの運営する動画プラットフォームで、全体的なバランスが良いのが特徴です。

ゲーム実況の動画のアップロードは保存してある動画を選択するだけで完了できるので非常に簡単です。他のプラットフォームの様に面倒な手順は極力省かれているのでシンプルです。

Live配信についても非常に簡単で、自身のチャンネルからLIVE配信の申請をする必要がありますが、1日・2日程度で承認されて出来るようになります。視聴者とのラグはそれなりにありますが、実装されている低遅延モードを選択する事でだいぶ解消できる印象です。

また、Live配信したアーカイブも自動で動画として残すことが可能なので、ゲームのLive配信中心に活動していても動画のストックがどんどん出来るような形の仕組みになっています。

ユーザー層については日本人のユーザーはかなり多く、若めの年齢層が多いです。なので、子どもでもプレイする様なゲームタイトルの方が視聴者を集めやすい一方で、そういったゲームには既にライバルもそれなりに多いので、うまく差別化していく必要があります。

YouTubeの収益化について

ゲーム配信は趣味の延長線上ではありますが、収益がもらえるに越したことはありません。

ただ、YouTubeは収益化に関するハードルがやや高く、下記の条件をクリアした上でYouTubeに審査の申請を行って通過した者だけが収益化が可能な状態になることが出来ます。

  • チャンネル登録者1,000人以上
  • 動画の総再生時間4,000時間以上

最小限の参加資格要件 <引用:YouTube>

すべての YouTube パートナー プログラムのポリシーに準拠している。
YouTube パートナー プログラムを利用可能な国や地域に居住している。
公開動画の総再生時間が過去 12 か月以内で 4,000 時間以上である。
チャンネル登録者数が 1,000 人以上である。
リンクされている AdSense アカウントを持っている。

YouTubeの収益化の方法は、動画への広告添付・商品のアフィリエイト・Live配信時のスーパーチャット(投げ銭)など様々あって自分でコントロールが出来るようになっていますが、条件をクリアしない事にはどれも使用することが出来ないのでなかなか収益化は難しいです。

特に「チャンネル登録者1,000人」を達成するのは非常に難しく、戦略的に狙う必要があります。

広告については表示される広告種類によるので明確ではありませんが、スーパチャットに関しては約70%が配信者の所に分配される様な形になりますので、30%程はYouTubeに取られます。

OPENRECの特徴

OPENRECはサイバーエージェントの子会社であるCyberZが運営していて、ゲームに特化したLIVE配信向けの動画プラットフォームになっています。サービスが開始されて比較的新しいので、配信者等も他のプラットフォームに比べて少なく、わりと穴場的な感覚があります。

配信をしたい場合にはOPENRECに直接申請をして、認められれば配信可能というスタイルです。OPENRECにはプレミアム会員という仕組みがありますが、配信は一般会員でも可能です。

動画の投稿という形も可能ですが、生放送のLive配信をしてアーカイブを動画として残す様な用途がメインです。チャンネルフォロワー数が1,000以上であればアーカイブは消えませんが、それ以下のフォロワー数だと2カ月間で100再生以下の動画は消えていくような仕組みです。

OPENRECの収益化について

他のプラットフォームに比べて収益化のハードルは特になく、始めてすぐに「エール」と呼ばれる投げ銭をもらうことが可能です。Liveの開始時に広告が入ったり、動画にも自動的に広告がつくので、現状の収益化のハードルとしては他のプラットフォームに比べると低いです。

動画配信の収益化について<引用:OPENREC>

OPENREC.tvで発生した広告収益やエール収益を原資として、視聴数やランキング、獲得したエール数などプログラムに参加する配信者の活動実績に応じて、一定のルールに基づき分配されます。獲得したエールを、直接収益として受け取れるわけではありません。

ただ、エールも含め様々な要素をごちゃまぜにして運営側のさじ加減で収益額が決定されるので、正直なところ不透明な部分が多すぎて結構不安です。資金洗浄を警戒している様ですが、不公平な分配にならない様に配信者には内訳を教える様な工夫があるといいかもしれません。

ニコニコ動画の特徴

ニコニコ動画はドワンゴが運営する動画プラットフォームで、コメントが動画上に流れるオリジナルのシステムが人気です。ニコニコは独自の文化というか、他のプラットフォームとは好まれる動画の内容も編集の仕方もユーザー層も違うので、合う・合わないが激しいです。

ただし、良く言えば辛辣でも素直なコメントが多いので、自分の動画やLive配信に足りないモノが分かったり、凝った作品は評価されて熱烈なファンができる事もあるので、人気は下火ですが、自分に向いていると思ったらメインに選んでゲーム配信するのもアリだと思います。

ニコニコ動画の収益化について

ニコニコ動画とニコニコ生放送には「クリエイター奨励プログラム」というものがあって、動画の再生数・生放送の視聴者数・広告数などに応じて収益が分配されます。「クリエイター奨励プログラム」は一般会員でも申し込むことが出来ますが、本人確認のステップが必要です。

クリエイター奨励プログラムとは<引用:ニコニコヘルプ>

niconicoの投稿作品に対し、プレミアム会員収入の一部を原資として奨励金(クリエイター奨励スコア)を支払う制度です。

また、ニコニコ生放送自体はプレミアム会員でないと配信できないです。ニコ生に関しては6時間の制限があったり、30分ごとに延長が必要だったり、1,000人が定員だったりといった縛りがあるので、生放送にもある程度の慣れが必要です。ニコ生らしさはまだまだ健在です。

コチラもOPENRECと同様に明確な分配基準等は示されていないので、駆け出し配信者から巻き上げて有名配信者が手厚くされている様な事態が起こっていなければいいなと思っています。

Twitchの特徴

Twitchは海外で人気が高い動画配信プラットフォームで、Amazonが買収した事でPrime会員の場合には特典(Twitch Prime)がつくようになりました。Twitchは基本的にゲーム配信がメインコンテンツで、会員登録をしないと閲覧できないので視聴者には少しハードルが高いです。

Twitchプライムの特典

・他の配信者のスポンサー登録が1回無料

・他の配信者のゲーム配信の広告が非表示

・ゲームやゲーム内アイテムを無料配布

ただし、ゲーム配信者と視聴者がWin – Winになれるようなシステム環境はしっかり整っているため、収益を得られることで長く同じ配信者のゲーム配信を楽しめる様な形になっています。

Twitchの収益化について

Twitchは先ほども言ったように収益化についてはしっかりとしたシステム環境を整えていて、下記条件を満たすことで「Twitchアフィリエイト」という収益化できるプログラムに参加できます。

  • 30日間で500分以上の配信
  • 30日間で7日以上の配信
  • 配信の平均視聴者数を3人以上確保
  • フォロワー数50人以上

参考Twitch FAQ

パッと見では条件が多い様に見えますが、YouTubeの条件と比べるとだいぶ緩いので収益化自体はしやすいです。「Twitchパートナー」という制度もありますが、海外の人気配信者が提携する規模感のプログラムなので、日本の配信者の方で提携している方はいないと思います。

まとめ:ゲーム配信におすすめの動画プラットフォーム・収益化法

今回はゲーム配信をするのにおすすめの動画プラットフォームの特徴の紹介と収益化の条件などについて解説してきました。それぞれメリット・デメリット的な部分があるので、自分の動画や配信のスタイルに合わせてどこを選ぶのかという事を考えるのが良いと思います。

基本的には「YouTube」+「Twitch」の様な形で、メインで活動するプラットフォームとサブを持っていると、どちらかでハマりやすくなると思うのでおすすめです。複数のプラットフォームで同時にゲーム配信することも可能なので、同時配信するのがお得だと思いますよ。

編集部

YouTubeとかTwitchは外資系だから仕組みが分かりやすいね!