【グラブル】初心者騎空士の為の古戦場の走り方講座|2200万肉集め編成や走り方などを解説

グラブルの「古戦場」はメインイベントですが「何すればいいの?」って方も多いと思います。

普通のイベントとはちがって、自分の所属している騎空団単位での対決イベントになっていて、その中に個人のランキングもあるという様な形です。騎空団に所属していた方が楽しいですね。

この古戦場については「2200万編成」とか「肉集め」とか「走る」とか色々な古戦場ワードがあって、中々仕様も分かりにくいと思いますので今回は古戦場について詳しく説明していきます。

古戦場の日程は4つの期間に分かれている

・肉集め期間:2日間

・インターバル期間:1日間

・本戦期間:4日間

・スペシャルバトル期間:1日間

古戦場は上記の通り、大きく4つの期間に分かれています。肉集め期間があって、名ばかりのインターバルがあって、勝負どころである本戦期間を経ておまけのスペシャルバトルに移行します。

肉集め期間の貢献度で本戦のランク(Aランク~予選落ち)が決まって、本戦期間というのがいわゆる対戦相手がいる部分です。本戦の期間には4日間それぞれ別の対戦相手と戦う事になります。

本戦期間の貢献度によってランクの上下(200騎空団程度)がありますが、これもおまけです。

インターバル期間は本戦ランクの決定には関係ないものの、個人の成績には加味される謎の期間で、スペシャルバトルはアイテム配布の儀式みたいな感じなので、実質1週間で終わる感じです。

古戦場の肉集めって何?

まず、初心者の方からすると「肉集めって何?」って話だと思いますが、本戦期間でボス敵と戦うには「グラッジチャンク」と呼ばれるアイテムが必要で、それの事を「肉」と呼んでいます。

最初にある肉集め期間はこの肉(グラッジチャンク)を集めておいて、本戦期間にボスとだけ戦えば済むようにするための期間になっています。ただ、本戦中も肉集め自体は可能になります。

・肉モンスター:肉を落とすが貢献度はあまりもらえない

・ボスモンスター:肉を消費するが貢献度を多くもらえる

ボスモンスターは「90ヘル(5個消費)・95ヘル(10個消費)・100ヘル(20個消費)・150ヘル(20個消費)」という感じでレベル分けされていて、レベルが上がるほどに肉を消費します。

肉の消費は多いですがその分だけ貢献度も多くもらえるので、基本的には上のレベルのモンスターを倒すのが効率が良い感じです。なので、なるべく足りる様に肉を集めておきたいワケです。

という事でつまり「肉集め」というのは、本戦期間に貢献度の多くもらえるボスモンスターと戦う為に事前に肉を集める事になります。肉集めは常に操作が必要なので結構しんどい作業です。

古戦場の大まかな目的

1. 騎空団同士の対決に勝って多めに勲章をもらう

2. 個人貢献度を稼いで称号や勲章を多くもらう

3. 貢献度箱を開けて天星器などの特殊アイテムを集める

なぜ古戦場のイベントに参加するのかという目的は上記の3つのうちのどれかに当てはまります。

上位プレイヤーになるほど上の2つの目的が強くなるし、始めたばかりのプレイヤーにとっては3つ目の目的がメインになってくると思います。基本的に古戦場でしか入手できない、入手しにくいアイテムを入手するというのが他のゲーム内イベントとは大きく異なる部分かなと思います。

騎空団同士の戦いで勲章を獲得

1つ目の騎空団同士の対決という部分については、騎空団のランクに応じて対戦相手が決められ、騎空団ごとの1日の総貢献度で勝敗を決めて、その勝敗でもらえる勲章の数が変わる感じですね。

また、勝敗でもらえる勲章数は貢献度に関わらず騎空団の全員がもらえる形なので、団員ごとの不公平感を減らす目的で上位の団になるほど「貢献度ノルマ」が決められている事が多いです。

自分はめちゃくちゃ貢献度を稼いで勝利に貢献したのに、他の何十人かは最低限のアイテム回収しかしてないのに、同じ勲章の数をもらえていたら気持ち的にちょっと萎える感じはあります。

この辺りのノルマについてはアリ・ナシが分かれているので、入団の際にチェックしましょう。

個人貢献度を稼いで称号と勲章を獲得

本戦期間での騎空団同士の戦い以外にも個人の貢献度でも個人戦として区間が分けられていて、その区間ごとに称号や勲章などがもらえたりします。結構上位プレイヤー向けコンテンツです。

特に2,000位以内に入るともらえる「古戦場の英雄」という称号は特に何の効果もありませんが、最も獲得の難しい称号になります。恐らく期間中ずっと効率よく周回してる感じだと思います。

1400,000位の目安

できれば80,000位に入って勲章100個欲しいですが、仕事をしながらとかフルオートだと難しいです。現実的なラインの140,000位は戦果箱を44箱開ける位の貢献度で達成可能です。

戦果箱を開けてアイテムを集める

稼いだ戦果によってボックスを開けると天星器を含むアイテムを入手する事ができます。戦果1箱2,000枚必要で、2回まで目玉アイテム(天星器など)を好きなモノに入れ替える事ができます。

天星器は十天衆を仲間にする時(4本)と最終上限解放する時(40本)と限界超越する時(40本)にそれぞれ必要で、基本的には古戦場で戦果箱を開けて集めるのが主な収集源になっています。

十天衆を仲間にしつつ、最終上限解放する44箱(最終1本+属性変更10本)コースが有名ですね。

天星器以外にも宝晶石やトレジャーなど普段は入手しにくいアイテムが入っているので、沢山開けれれば結構おいしいです。ただ、46箱目以降は戦果効率が悪いので、あまりウマく無いです。

古戦場を周回するためのパーティー編成

肉集め編成(2200万編成)

肉集め用のモンスターにも何種類かいるんですが、基本的には「EX+」という体力が2200万固定のモンスターを周回する事になります。なので、なるべく効率よく2200万削る編成が必要です。

【理想】

・通常軸1ポチ(攻撃)

・奥義軸1ポチ(攻撃)

・通常軸2ポチ(アビ+攻撃)

・通常軸2ポチ(召喚+攻撃)

・奥義軸2ポチ(アビ+攻撃)

・奥義軸2ポチ(召喚+攻撃)

・フルオート奥義軸3ポチ(アビ+アビ+攻撃)

【妥協】

最も理想なのは「攻撃」の1ポチで終わるという編成で、Auto設定で画面クリックしてバックリロして終了という形になるのでかなり快適に周回できます。奥義編成だと硬直がある感じですね。

なので基本的には通常軸で倒していった方が時間単位で見た時に周回効率が良いのですが、通常軸の場合は武器の種類やキャラ構成が限られるので、初級者は奥義軸メインになると思います。

ちなみに、実際には3ポチ以上になる所を「フルオート+攻撃」と実質2ポチで済ませる様な編成も可能です。例えば主人公がレリックバスターで「1アビ+リミットバースト」を使うと全員が奥義ゲージがMAXになるので、その状態で攻撃する事で奥義軸の実質2ポチの編成などができます。

あと、騎空団にはアサルトタイム(奥義ゲージ100%で開始)があるので、その時間専用の編成を別に作っておくのもアリです。ほとんどの編成の場合には1ポチ程度は減らして周回ができます。

「マイページのCampaign▸Trial Battle(トライアルバトル)▸エクストリーム・木人+」

もし「自分の組んだ編成は1ポチで2200万削れるのか?」と思う時にはトライアルバトルで古戦場仕様の2200万のHPの敵と戦う事ができるので、コチラで編成を試してみるのがおすすめです。

それで「5%足りない」となった時は武器編成を見直してみたり、キャラクターを入れ替えたりしてみましょう。奥義軸の場合は奥義上限に達している可能性もあるので、単に火力を増すだけでなく、奥義上限を上げてあげる編成だったり指輪をつけてあげると到達できる場合もあります。

この辺りの編成を考えるのって結構楽しいので、古戦場が始まる前に色々と自分なりに編成を作ってみたり、YouTubeなどで配信者さん達の編成を参考にしてみたりするのが良いと思います。

AUTOやバックリロなどの設定の仕方・やり方については下記記事で詳しく解説をしています。

関連記事「PC版グラブルの最強設定|バックリロのやり方やおすすめのAUTOプレイ環境

 

【具体的な編成のコツ-通常軸】

通常軸の場合には基本的に確定TAや追加ダメージを持っているキャラクターを採用する場合が多いです。また、通常軸で1ポチ編成を目指すのであれば、ほとんど神石編成は必須だと思います。

特に確定TAを持っているかつ、通常攻撃が多段ヒットになるバレグリやポセイドンなどは与ダメUP系の効果を受けやすく採用率も高いです。サブメンバー効果のあるキャラも重宝されますね。

主人公のジョブ的には追加ダメージか味方攻撃UPのあるキャバルリーかレリックバスター辺りになる事が多いですが、2ポチであれば「ツープラトン+攻撃」のレスラーが定番になってきます。

とにかく肉集めで必要なのは上振れではなく安定です。確定クリティカル・確定TA・確定反撃など敵を安定して倒しきるための要素を集めて編成していくというのが最も大切な事になります。

 

【具体的な編成のコツ-奥義軸】

奥義軸は通常軸に比べて比較的キャラや武器に幅ができる感じで、奥義硬直があってややストレスは増えますが、ポチ数は少なくて済む場合が多いので、どちらを選ぶかはお好みの感じです。

奥義ゲージを上げる手段が豊富ならゲージ200%のキャラは単純に奥義火力が高くておすすめですし、奥義に追加ダメージのあるキャラや条件を満たせば2回発動できるキャラが採用されますね。

主人公のジョブは簡単に奥義ゲージと性能も上げられるレリックバスターや2回発動可能なクリュサオル辺りが採用されることが多いです。レリックバスターは銃だと追加ダメもあり優秀です。

 

本戦周回(90・95ヘル)

90ヘル・95ヘルは本戦1日目から解放されるボス敵で、比較的HPも火力もギミックも少ないので比較的周回の速度が出しやすいのが特徴です。95ヘルの方はややHPが強化される感じですね。

安定というよりは比較的火力を出す編成が必要で、手動・フルオートのどちらかにより編成がガラッと変わる感じがあります。フルオートでもドラゴニックウェポンまではいらない程度です。

本戦周回(100・150ヘル)

100ヘル・150ヘルは本戦3日目から解放されて、100ヘルを騎空団内で100体倒す事で150ヘルが解放されます。100ヘルからHPと火力も増えるんですがギミックが結構面倒な場合があります。

ギミックは古戦場によって、デバフをバラまいたりバフを盛ったり色々なギミックがあります。

対処しにくいギミック満載のいわゆる「クソボス」になる事もあり、そういう時にはフルオートもしにくいし、手動でも手間がかかったりという感じで本戦期間に編成を組む感じになります。

基本的には150ヘルのボスが貢献度的にも美味しいので、貢献度を稼ぐのであればこちらを周回する事になります。ただ、初心者の方だと1人で倒しきれないので騎空団内で協力して倒します。

150ヘルをフルオートで回せるようになると、ガチ勢以外の場合はかなり楽に貢献度を稼げるようになるので、まずはここを目標にパーティーを組めるようになれたらいいのかなって思います。

勲章のおすすめ交換先

【おすすめ】

・金剛晶(275個)

・セフィラ玉髄(500個)

・碧麗の証(300個)

 

【どうしても欲しい場合】

・ヒヒイロカネ(450個)

・終末のアーム(550個)

古戦場で手に入れた勲章の交換先ですが、基本的に上記の3つがおすすめです。金剛晶はダマスカス鋼・ヒヒイロカネと比べても入手機会が少ないため、古戦場がイチバン手に入れやすいです。

必要な勲章の個数的にも、わりと1回の古戦場で稼ぐのが現実的なラインなのも良い所ですね。

セフィラ玉髄も金剛晶と同様に手に入れにくいですが、アーカルム系の素材もかなり充実していないと出番が無いので、自分の賢者の解放具合と素材数を見て適宜交換という感じになります。

碧麗の証は十天衆の限界超越130レベルと150レベルで必要になります。こちらも賢者と同様に120レベルまで解放する素材や経験値がないとあまり意味が無いので、自分の十天衆の状況に合わせて必要である場合は交換する感じが良いと思います。初心者の方向けの交換先ではないです。

どうしても欲しい場合「ヒヒイロカネ」と「終末のアーム」も候補に入ってきます。ヒヒイロカネは四象降臨やヒヒ掘りで入手の可能性がありますし、終末のアームは周回で何とかなります。

ただし、どうしても最終上限解放したい十天衆がいてヒヒ以外は揃っているとか、1属性だけ極めていて早く楽に周回できる様にしたいから終末5凸したいとかって場合は交換も良いと思います。

終末のアームには実質ヒヒイロカネが入っているので、勲章100個分でルシ素材とアスタロトのメンドイ素材が手に入るのであれば、交換対象としても十分にアリだと思います。ただ、ルシに関しては天破の祈りも実装されてソロでの難易度も下がったので以前よりも優先度は落ちました。

まとめ:初心者騎空士の為の古戦場の走り方講座

今回は初心者騎空士の方向けに古戦場の編成のおすすめや走り方について解説してきました。

ランクが上がっていくと古戦場でのみ入手できるアイテムが自分のパーティーを強化するためのストッパーになる事が増えてくるので、気合を入れて本格的に古戦場を走る様になってきます。

最初の頃はあまり分からず、とりあえずミッションだったり初討伐報酬をもらう為にやるのも全然アリだと思いますが、早めから走っておくことで後々楽になるのでぜひ楽しんでみて下さい。

関連記事「終末武器5凸に必要な素材を集めるコツを解説|ルシHL・天破の祈りクエスト攻略