プロゲーマーとゲーム配信者の違いとは?年収やライフスタイルなどを徹底比較

業界の熱い波になっている「プロゲーマー」と「ゲーム配信者」という2つの存在があります。

でも、この2つって何が違うの?

という風にわりと普段からゲームに触れている人でさえ感じる方も多いかと思います。今回さまざまな情報から検討して出した答えとして、基本的に大きく違うのは下記の2つの項目です。

  • スポンサードされている企業の種類
  • ゲームタイトルに縛られにくい(大会での成績が重要ではない)点

では、具体的にどういった点が違うのかという事について記事で説明していこうと思います。

編集部

似ているようで結構違う部分が多いですね!

プロゲーマーって最近よく聞くけど定義はないの?

ときど・ボンちゃん・ふ〜どの雑談

※プロゲーマーの方たちが「プロゲーマー」について語っている動画で個人的に好きです。

最近よく呼ばれる「e-sports」というゲーム界隈はまだ歴史的に浅く、プロゲーマーという存在が出てきたのも最近の話なので、実はこの辺りの定義づけというのはまだまだ進んでいません。

この人は確実にプロゲーマーだろう!という風に自信を持って言える人もいれば、確かにゲームシーンで活躍してきているけれど、プロゲーマーとして認知していいのか判断に迷うという方までさまざまで、実際にはプロゲーマーの方たちの議論の中でも定まっていない様子でした。

プロゲーマーの定義の段階としても例えばこういう段階があります。

  • 企業からスポンサードを受けてゲームをプレイしている
  • ゲームの大会に出場して賞金をもらったことがある
  • ゲーム関連のスポンサーや賞金のみで生活している
  • ゲーミングチームに所属している

でも、実際の所どの定義を採用するべきなのかは確かに迷いどころだと思います。

先ほど挙げたプロゲーマーの定義の中でも優劣がありそうに見えますが実は非常に複雑です。

例えば

ゲーム関連のスポンサーや賞金のみで生活している

というトップ層だけ抽出できそうな定義を採用してしまっても、例えばスポンサードや賞金をもらうようなプレイヤーでも企業で社会人をしていて収入があると定義から外れてしまいます。

発展途上の業界で多様性がどんどん出てきているからこそという事もありますが、なかなか「プロゲーマーとは?」という事でトッププレイヤー達を適正に一括りにするのは難しそうです。

プロライセンス制度

日本ではe-sports協会というものが立ち上がり、一定基準を超えたプレイヤーの場合、申請するとプロゲーマーのライセンスをもらえるようになっています。ただ、協会の方針には賛同できないプレイヤー達も多くいるわけで、なかなか絞りきれてはいないのが現状です。

ゲーム配信者ってどういう括りなの?

一方でゲーム配信者ってどういう人を指すかと言えば簡単で「ゲーム配信をしている人」です。

ゲーム配信で何か利益を得ている人も、趣味でやっている人も一般的には等しく「ゲーム配信者」という括りになってきて範囲は広いです。ただ、それではプロゲーマーと比較が難しいので、ゲーム配信で何かしらの収入を得ている人を「プロゲーム配信者」と呼ぶことにします。

プロゲーム配信者の主な収入は配信サイトからの広告収入で、詳しくは下記記事に書いてます。

関連記事ゲーム配信でどの位お金がもらえるのか?収益の仕組みを解説

有名なゲーム配信者になってくると、企業からPRやスポンサーの話がくる場合があるので、そういった意味でスポンサードのお金のみで生活をすることができる方もいると思います。

ただし、プロゲーマーのような厳密な雰囲気はなく、とりあえずゲーム配信でお金をもらっていればゲーム配信者という定義になっていると思います。かなり定義自体の枠が広いですね。

枠が広いので、プロゲーマーの方でもゲーム配信者というダブルでやっている方は多いですが、ゲーム配信者やっていてプロゲーマーになるという逆のパターンは非常に少ないです。

プロゲーマーとゲーム配信者との違い

実際にハッキリと分けるとするならば、もっとも明確な違いは下記の2つになります。

・スポンサードされる企業の存在

・ゲームタイトルに縛られない点

プロゲーマーに関しては、スポンサーがいない場合に渡航費の工面などの点で活動が難しいため、スポンサーの確保がほぼ必須になっています。一方で配信者の場合には広告収入があって、後からスポンサー契約が発生する可能性はありますが、スポンサーの存在は必須ではないです。

また、ゲームタイトルに縛られないというのは大きな違いで、プロゲーマーの方は1つのゲームを極めて、大会でいい成績を残すということが大切になってくるので、もちろん個人にもよると思いますが、あまり大きくジャンルを変えたり、ゲームタイトルを変えにくい部分があります。

プロゲーマーは実績を求めるためにゲームの実力がある必要がありますが、ゲーム配信者の場合には、見ている人を楽しませる方が重要なので、この辺りの姿勢も大きく違ってきますね。

年収やお金について

気になる年収的な部分ですが、かなり個人差が大きい部分はあらかじめ主張しておくとして、ある程度以上のトップ層を比べると恐らくはゲーム配信者の方が年収自体は多いと思います。

YouTuberの年収などを聞くと驚く方も多いですが、配信サイトで人気が出ると得られる広告収入はかなり高くなります。大会などの固定スケジュールもないので、企業案件なども受けやすい点も相まってさらに収入を増やしやすいです。動画という資産ができるのも大きいですね。

プロゲーマーも、企業からスポンサードを受ける場合が多いですが、契約金+大会などの旅費・参加費もスポンサーが支払う様な形になるので、本人が手にする金額は多くないはずです。

また、プロゲーマーもゲーム配信をすることが多くなってきましたが、ゲームの練習風景を映す様なライブ配信形式のものが多く、幅広く視聴者層を増やす様な編集を入れた動画投稿の様なスタイルが少ないため、爆発的な収益はないと思われます。超人気者にはなりずらいですね。

テレビ出演やメディアへの露出が多い月は一時的に収入が伸びるということはありそうですが、全体的な部分での比較として、おそらくゲーム配信者の方が年収が多いと判断しました。

今後プロゲーマーは増えていかない?

最初からゲーム配信から入って有名になってある程度のお金が稼げる様になると、年収の比較的にも、厳しさ的にも門戸が狭いプロゲーマーになろうという人は少ないはずです。

プロゲーマーになるためには、ただ単にゲームを楽しむだけではなく、ゲームに対して真剣に取り組む必要もあるので、どうしてもそのゲームが好きで極めたいという気持ちが必須です。

そうなってくると、プロゲーマーからゲーム配信者の流れはあっても、ゲーム配信者からプロゲーマーの流れは少なく、スポンサー企業からしてもとにかく影響力とイメージが重要なので、ある時期を境としてプロゲーマーからゲーム配信者の方に流れが加速していくように思いますね。

まとめ:プロゲーマーとゲーム配信者の違いとは?

今回はプロゲーマーとゲーム配信者に注目してその違いについてお話してきました。

注目度が高いのはプロゲーマーかもしれませんが、企業は多くの人にウケるエンタメの方にお金を払う傾向にありつつあって、ゲーム配信者になりたいという人がますます増えそうです。

日本国内での賞金の受け渡しについても制度的に難しかったりと、e-sports業界には逆風も吹きつつありますが、個人的には好きな業界なので一層盛り上げていってほしいと思っています。

編集部

e-sports業界が盛り上がっていくと日本でもゲームに活気が戻りますね!