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- Mac OS適応のキャプボを選ぶ
- 付属ソフトが使えない場合の画面取り込み
- 配信ソフトの設定
主にこの3つについて気をつける必要があるので、詳しく解説していこうと思います。
せんぱお
目次
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なんで「Mac」は「Windows」よりもゲーム向きじゃないの?
ゲーム配信をしている方が使っているPCって80%~90%位がWindowsのパソコンです。
なんで「Mac」ではなく「Windows」がゲームに向いているかというと
- Windowsにしか対応していないゲームが多い
- Windows用のグラボの方がコスパが良い
この2つの理由からWindowsのPCの方がゲーム用としては重宝されているという事です。
MacのPCでもWindowsのOSを起動できる環境を作ることが出来るので、Windows用のゲームをプレイすることも可能ですが、知識が無いと難しいし、PCとしてのコスパが良くないので、その価格でWindowsのパソコンを買えば3倍ぐらいの性能のパーツを使ったものが出来てしまいます。
もし新規でパソコンを買うことを検討していて、ゲームをパソコンでプレイしてみたい・ゲーム配信をしてみたいという方はMacではなくて、Windowsのパソコンを買う事をおすすめします。
せんぱお
Macのパソコンでのゲーム配信のやり方
ゲーム配信の流れ
- PS4・Switchなどの場合にはキャプチャーボードでゲーム機とPCを接続する
- ゲームの映像をPCへ取り込む
- 配信サイトに登録して無料配信ソフトを使って配信を行う
基本的にWindowsと同じなのですが、Macでは各ステップで気をつけるポイントがあります。
基本的なゲーム配信の設定や方法などは下記記事から詳細をチェックしてください。
関連記事「ゲーム配信のやり方・方法を解説|この記事を読めばゲーム実況が始められる!」
注意1. Mac対応のキャプチャーボードを選ぶ
キャプチャーボードは家庭用ゲーム機の映像をPCに取り込むのに必要な機材なのですが、多くはWindows用に作られているのでしっかりとMacに対応したキャプチャーボードを買いましょう。
選択肢はそんなに無くて、この2つのどちらかを選ぶ形になります。
Elgato Game Capture HD60S
比較的安めでMacのOSにも対応しているのがコチラのキャプボです。
USB3.0にも対応していて、しっかりとパススルー機能(ラグなくゲームがプレイできる機能)も搭載しているので問題なく使えます。付属キャプチャーソフトも問題なくMacで使用できます。
Macで使用するキャプチャーボードとしてはコチラが第一選択でおすすめですね。
AVerMedia Live Gamer Portable 2 AVT-C878
WindowsのPCでも人気のあるキャプボで、Macにも対応しています。
少し高くなってしまいますが、人気モデルなので情報も沢山ネットにあって困った時に調べやすいです。ただ、本体は問題ないのですが付属のキャプチャーソフトはMacに対応していません。
ただし、もちろん映像自体はPCに取り込めているので、この後解説する方法でキャプチャーする事ができて特に問題は無いですね。全部スムーズにやりたい方はHD60Sの方がおすすめです。
注意2. キャプチャーソフトで映像を取り込む
基本的には付属のキャプチャーソフトを起動すればゲーム映像をPCで表示することが出来るのですが、例えば「AVerMedia Live Gamer Portable 2 AVT-C878」はソフトがMac対応していません。
そこで、そういった場合には「QuickTime」を立ち上げて上部にある「ファイル → 新規ムービー収録」という形で選択してもらえればゲーム映像がPC画面上に表示されますのでそれでOKです。
注意3. 無料配信ソフトの設定について
Macでのゲーム配信では、Windowsと同じく「OBS Studio」を使うのがおすすめです。
無料ソフトで使い勝手もいいですし、使っている方も多いので情報も多く、何か配信で困ったことがあっても検索すればいくらでも情報が出てくるのが良いところです。今からお話しする特にMacで気をつける点以外は下記記事に詳しく書いてありますので、そちらをご覧ください。
関連記事「OBS Studioの使い方・おすすめ設定をゲーム配信者が簡単に解説」
Elgato公式の「OBS Link」と「NDIプラグイン」をダウンロードした後の設定方法は下記動画が分かりやすいです。解説は英語ですがOBSの見た目は一緒なので、英語が分からなくてもOKです。
Mac版をダウンロードするのが前提ですが、Macで注意したい設定は音声の設定です。
MacのPCではデスクトップ音声(ゲーム音)とマイク音声(自分の実況の音)を一緒に出すことができないので、「OBS Studio」とは別に新しくフリーソフトを2つ導入する必要があります。
流れとしてはSoundflowerでデスクトップ音とマイク音をPC上で扱えるようにして、Ladiocastで音量などの元音量のバランスを調整し、最終的にOBS Studioに音を取り込んで最終的な音の調整をするという感じになります。OBSの設定をする前に下処理をしておく様なイメージです。
Soundflowerの調整
基本的にダウンロードしてあとは環境設定でデバイスを選択するだけでOKです。
LadinCastの調整
コチラのソフトもダウンロードして、各項目に適切に音声を配置すればOKです。
OBS Studioでの設定
「設定 → 音声」
「音量の微調整」
コチラはMac用のOBS Studioの設定ですが、この音声以外の設定はWindowsと一緒です。
せんぱお
まとめ:Macパソコンでゲーム配信する方法・注意するべき3つのポイント
今回はMacでのゲーム配信の方法と3つの注意点について解説してきました。
PCを買うとなると、デザインや使いやすさを考えて、ポンっとMacBookを購入する人が私の周りでも結構多い様に思いますが、Windowsに比べてゲームプレイ・配信という面ではコスパが悪かったりやりにくい場合が多いです。あらかじめパソコンを買う前に検討できるといいですね。
ただ、今回お示しした様な形でゲーム配信自体は可能ですし、グラフィックボード(GPU)のスペックを満たしていればPCゲーム自体も可能ですのでぜひチャレンジしてみてください。
もし本格的にPCゲームをしようと思ったり、新しくパソコンを買うことを検討されている場合は、ゲーム配信を念頭にいれるのであればWindowsのパソコンの方が総合的におすすめです。
関連記事「ゲーム配信におすすめのゲーミングPCランキング|パソコンの選び方」
せんぱお
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