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サムネイル:タイトル = 7:3
個人的には7:3でサムネイルの方が重要だと感じていますね。
もし既にチャンネル登録している配信だったり、ゲーム実況者の方を知っているワケでないのであれば、パッと見のサムネイルの印象で動画やライブ配信を見るかどうか決めると思います。
そこで、今回は多くの方にゲーム配信を見てもらいやすいサムネイルのポイントや作り方などに関して解説していこうと思います。見たくなる配信って実は細かな共通点があるものですよ。
せんぱお
目次
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サムネイルの良し悪しは0.3秒の印象で決まる
サムネイル作りって、既にゲーム配信をしている人であればわかると思いますが意外と手間と時間がかかります。デフォルト画像を使う場合もありますが、新規視聴者の興味は引けません。
プロの配信者の方だとデザイナーに頼んだりする場合もありますし、クラウドソーシングでデザイナーの方に制作を依頼したりとお金をかけてサムネイルを制作してもらっていたりもします。
ですが、視聴者の人が1つのサムネイルを見るときに使う時間は「約0.3秒」です。
例えばYouTubeの画面をみたときに、ザザザッと眺めて、気になった動画やライブ配信を見ますよね?この時って完全に流し見であって、1つ1つのサムネイルを注視していることは稀です。
もし1秒以上サムネイルを見ていたら、次の瞬間にはその動画を再生しています。つまり、0.3秒の間に1秒以上サムネイルを見させる為のインパクトを与えなければならないということです。
サムネイルに配置すべき3つの要素
- 顔
- 文字
- ゲーム感
サムネイルに配置するべきなのはこの3つの要素です。全部配置するのがベターですね。
1. 顔は入れるだけで視点を留めるのに効果的
まず「顔」については人間の本能的に見てしまう性質があるので、配置しておくことでサムネイルに注目される確率を上げてくれます。人の顔が一番効果的だとは思いますが、キャラクターやモンスターなどの顔でも大丈夫なので、なるべくサムネ内に配置してあげるのがおすすめです。
ゲーム実況者の顔出しに関しては、最近ではイベントへの参加なども含めてオープンになってきてはいますが、それでもやはり心理的にハードルが高いと思うので、ゲームに登場するキャラクターや自分の普段から使っている様なアバターの顔をいれてあげるのが無難かなと思います。
せんぱお
2. タイトルよりも読まれるサムネの文字
文字もやはり注目されるポイントで、タイトルよりもサムネの文字の方がよく読まれます。
サムネに記載するのはゲームタイトルや動画・ライブ配信のコンセプト等を書くのが一般的で、なるべく少ない文字数で記載する様にしましょう。だいたい10文字程度が限界だと思います。
小さくごちゃごちゃ書いても見えないので、文字の「pt」は大きめにするのがいいですね。大きな文字(タイトル等)は80〜100pt程度、小さな文字でも30pt〜位が文字としての効果的ですね。
文字の色味をどうするかという事については背景とのコントラストを考えるべきなのですが、文字にフチをつけることでわりと多くの背景に合わせやすくなります。王道のやり方としては、文字の周りに黒または白でフチをつけて、さらにその周りに黒または白の縁をつける方法です。
- 文字色が暗い場合:白フチ+黒フチ
- 文字色が明るい場合:黒フチ+白フチ
こういう形で文字にフチをつけてあげると見やすい文字になって効果が上がりますよ。Photoshopを使っている方は後ほど二重のフチ文字の作り方を解説していますので参考にしてください。
せんぱお
3. 視聴者は知っているゲームしか興味ない
表現が難しいのですが、サムネイルを見たときにパッと何のゲームをやっているのかという事が伝わるのを「ゲームタイトル感」としています。ゲームの雰囲気が伝わってくる感じですね。
ゲームのおなじみの背景やタイトルだったりキャラクター・色使い等、この辺りの組み合わせを工夫してどのゲームをやっているのか分かる必要があります。組み合わせは個性が出ますね。
自分がゲーム配信を見ようと思った時、この3つどれかに当てはまったモノしか見ないはずです。
- プレイしたことのあるゲーム
- 興味のあるゲーム
- 知っている人や好きな人がしているゲーム
3番目はすでにファンを獲得していたり身内で楽しむ場合なので今回は除くとして、視聴者が知っているゲームタイトルでないと見てくれないので、パッと見でゲームを伝えるのが大切です。
簡単な方法としては、ゲーム画面を背景に使ったり、キャラクターをサムネに使ったりという方法ですね。特に何もなければゲーム画面を背景に使うというのは徹底した方いいと思います。
せんぱお
サムネイルの作り方
サムネイルを作るために使うソフトについて
個人的に使っているのは「Photoshop(Adobe)」ですが、PowerPoint(Microsoft)でも制作可能です。利便性で言えばPhotoshopが圧倒的に良いのですが、慣れていない人にはそもそも操作に慣れるまでに時間がかかるし、パワポに慣れているのであればそちらで作ると良いと思います。
ちなみにPhotoshopは年契約でしか使えないし(パッケージでの買い切り販売をしていない)、最新版のCC(年間約7万円)は他のソフトと一緒に契約しないといけないので、本格的にゲーム配信に力を入れたり、他のAdobeソフトも仕事で使うという方以外は手を出しにくいと思います。
Photoshopだと価格が高いし操作面も不安という方は「Photoshop Elements」がおすすめです。
パッケージで買い切りできるし、操作も普通のPhotoshopよりも「簡略化されて使いやすい+選んで適応させるだけの機能も豊富」なので、慣れていない方でも使いやすい様になっています。
パワポを持っているのであればそれでも良いのですが、キャラクターの切り抜き・文字の装飾・画像の加工などの面で圧倒的に使いにくいので、余裕があれば購入した方がいいなと思います。
・YouTubeのサムネサイズ:1280×720 px
YouTubeのサムネイルのサイズを書きましたが、映像関係ではメジャーなサイズの比率なので、この大きさで作っておけば色々な配信サイトで使えるはずです。単位はピクセル(px)です。
細かい部分の作り方(Photoshop版)
1. キャラクターや画像の切り抜き
必要な部分だけ切り抜いて配置できるので便利ですよ!
2. 文字の配置と加工(フチを二重でつける方法)
パワポだと、同じ文字を拡大して背景に設置していけば作れるかも。
まとめ:ゲーム配信のサムネイル制作のコツと作り方
今回はゲーム配信で地味だけど非常に重要なサムネイル制作について解説してきました。
Photoshop等のソフトが無いと自分の思い描く様なサムネイルは作りにくいとは思いますが、人を惹きつけるためのポイントをおさえたサムネイルであれば見てくれる人は増えると思います。
ゲーム配信の内容だったり、動画の投稿だったら編集にこだわるのも良いのですが、まずは視聴者に見てもらうことが大切なので、地味な部分ですがぜひ力を入れて作ってみてください。
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